今日の戯言

『あっちこっち』がアニメ化みたいすけど、うわ、キャストがドラマCDから総入れ替えされてますわね。ふーむ、姫CVが中原M嬢→福原K嬢ってのは何となく分かりますけど、真宵CVが植田K嬢から生天目H嬢にチェンジってのは、ちょっと色を変えすぎじゃねーかなぁ。斎藤C嬢もドラマCDで主役張る事は多いですけど、そのままアニメキャストに繋がるのってあまり無いですわよね。変更の理由ってのはやっぱギャラなのかなあ。まぁ聞いた話ですけど、ドラマCDの配役ってオーディションを受けてどーこーってよりも、直接馴染みの事務所(マネージャー)に「ギャラこの値段で、何人お願いします」って製作側からオーダーがある場合が多いらしいですから、アニメ化に当たっては“ア○ムの仕事じゃなくなった”って事での“みっ○すJUICE”外しになったんですかしらねえ。まぁ知らんけど。つーかどうも最近、近年にも増して4コマ作品のアニメ化が多いっすね。うん、素直に“色々な意味で作り易いから”って事なんだろうけども何だかね。あと新人声優の登竜門的な感じも受けたりする4コマアニメですけど、そんなあっちこっちにドジョウは居ないと思いますけどねー。『うぽって!!』もアニメ化かぁ。じゃあ『かためで!』もあるんじゃないかしらw それはともかく『スマイルプリキュア!』第4話 「直球勝負! 風のキュアマーチ!!」 感想。


あかねとやよいがプリキュアにへんしん! これでプリキュアが3人!ウルトラハッピー!! でも、プリキュアはみんなで5人、あと2人のプリキュアはいったいどんなコなんだろう?! そんな中、みゆきたちは、プリキュアにピッタリなカッコイイ女の子を見つけたの! それは同じクラスの緑川なお。運動しんけいバツグンで、せいぎ感あふれるなおなら、きっとつよいプリキュアになりそう! にちようび。みゆきは、なおにプリキュアになってほしいとおねがいするため、なおの家へむかったの。おうちでまっていたのは、なおのかわいい弟や妹たち。なおは6人きょうだいのいちばん上のおねえさんなんだ! あかねとやよいもやってきて、なおのきょうだいといっしょに遊ぶうち、みゆきたちはみんなすっかり仲よしに! でもそこへ、バッドエンド王国のアカオーニがやってきた…!(朝日放送公式HPより)


……ってな内容でございましたが、つーかピースなのにパーを出すのねってゆー細かいネタはともかく、しかし今作はED頭のソロパートやら、はっぷっぷーやら、大友遊びが多いように思われますけど、ここで更に“ピースのジャンケン”が来ましたわねw 日曜日はジャンケンをする機会が多いなあ。サ○エさんは云うに及ばず、少し前はCMでもジャポ○カジャンケンとかありましたしね。つーか「ジャンケンポン♪」が可愛いと自覚していて、殊更凝ったキャラ弁を作るやよいあざといよやよい。でまぁ4人目のプリキュアこと“グリーンリバーなお”さんですけれども、うん、もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな的な強さを発揮しながらのデビューでございましたな。つーかあの3人が何もしなさすぎな気もしますが、とりあえずまぁ邪魔になりそうだから静観するってのは、サニーの云ってた通り、絆を高めている最中な面々の行動としては100パーとは云えないまでも正解と云えるでせうね。うん、やっぱ所々リアルなのよね今作。変身直後の力を持て余す感じは他のプリキュアでも若干ありましたけど、マーチに関しては「運動しんけいバツグン」なのを既に見せた上での事でしたから、何かよりリアルに感じたんすよねえ。さて……まぁたぶん、他の感想サイトさんでも触れている事とは思いますが、あかねが最初りんちゃんポジションなのかと思ってましたけど、何かなおの方が共通点が多い感じですわよね。サッカーだし、兄弟の面倒見てるし、ねえ。まぁ「ボーイッシュではない」「赤ではない」って部分で、個人的にはなおにりんちゃんは投影していないんすけど、やっぱ一番の違う点は“主人公との親密度”でしょうね。同級生ですけど、何となくみゆきはなおに「憧れ」の部分を見せちゃってる気もするんすよねえ。

今日の戯言

セイコーマート」とゆーコンビニエンスストアがあるのだよ。蝦夷では最もポピュラーなコンビニさね。一応関東圏にも100店舗あるらしいし、2011年度コンビニチェーン顧客満足度一位だったし、『ねこ・ねこ・幻想曲』にもさり気なく登場しているから、知っている人は知っているかもしれないっすね。でまぁ数年前、つーか10年近く前になりますが、とある国道沿いに一軒のセイコーマートが出来たのですよ。……うん、出来たと思ってたんすけどね。何故か10年近く、その場所には「セイコーマートがある」と思い込んでいたのですよ。でまぁ「そうじゃない」と気づいたのはつい昨年の事なんすけど、事故渋滞でその場所近辺で停車した際、ふっとその“セイコーマート”に目をやって、「はぅわ!」と其処にあった“幼稚園”に驚愕したわけなんでございますな。確かにそれまでまじまじと見る事はなかったですよ。其処は車で通る時にちらっと見る程度でしたし、特有のオレンジ色の建物でしたから、セイコーマートだと思って疑いもしなかったわけなんすけど、よくよく確認しなおしてみると、当たり前の事ながら全然違うんすね。その幼稚園との写真を二枚並べて「共通点を挙げよ」と云われても「駐車スペース狭いよね」ぐらいのもんでございますよ。全くの別物。何でまたこんな思い切った思い違いをしていたのかしら。これってこうだよなってゆー先入観とゆーか固着観念とゆーか、ホント思い込みってのは怖いなぁと思う次第でございますが、うん、今日のキュアピースの変身決めポーズ“ダブルピース”を観て、「うわ、何かエロっ!」とか感じてしまったわけなんすけど、これもまぁある種の思い込みなんでございましょうかしらね。それはともかく『スマイルプリキュア!』第3話 「じゃんけんポン♪でキュアピース!!」 感想。


みゆきと同じクラスのやよいは、ちょっぴり泣き虫ではずかしがりやさん。でも、マンガやアニメがすきで、絵をかくのがとってもじょうず! ある日、学校でポスターコンクールがひらかれることになったの。クラスのだいひょうをダレにするか話あっていると、みゆきとあかねが、やよいがイイ!と、ていあん! 恥ずかしがりやのやよいは、ことわれずにこまった様子…。でも…本当はチャレンジしたいと思ってるのかも・・・。そんなやよいのポスターづくりをみゆきとあかねはお手伝いすることに! 3人でいっしょうけんめいポスターづくりにとりくんでいると、あやしいかげが近づいてきた…。アカオーニだ! オオカミさんのつぎは、オニさん??! みゆきとあかねは、やよいや学校のみんなを守るためプリキュアにへんしん!! でもアカオーニの出したアカンベェはつよく、まだプリキュアになりたてのハッピーとサニーはピンチに…。そのとき、あの泣き虫のやよいが立ち上がった…!(朝日放送公式HPより)


……ってな内容でございましたが、やよいなのにマーチじゃなくてピースなのねってゆー細かいネタはともかく、正直云って、先週思ってた程「やよい可愛いよやよい」とはならなかったわけなんすけど、うん、あざといぐらい可愛い事に異論はございませんな。自分が出した雷に自分で驚いていたり、EDの転んで顔面強打からの真っ赤な鼻とかくすりとくる感じに良かったですし。ただ個人的にはまだあかねちゃん推しでございますかしらねえ。あかねちゃん可愛いよあかねちゃん。でまぁ今回の敵は「オオカミさんのつぎは、オニさん??!」だったわけなんすけど、所謂おとぎ話の赤塗りが幹部なんですかしらね。って事はあと魔女とか大蛇とか継母wとか出てくるのかしら。つーか何か今作はファンタジー色とリアルが綯い交ぜになったとゆーか、不思議な舞台でございますな。敵役はそんな感じにフェアリーテールでございますけど、それに立ち向かうみゆきを始めとした面々の反応が、驚いたり逃げ出したりパニクったり、一々女の子のリアクションとして普通にリアルでございますものね。これが男子だったらそうはなんないっすよねえ。こんな事ありえないとわたわたするより、良いおもちゃ見つけた、的な反応するでしょうねえ。たぶん指先から稲妻が出た瞬間「サンダーブレイク!」とか云うよ絶対。若しくは必要ないのにゲーセンのメダルとか弾くよ。調子に乗って「これが私の、全力、だ!」と重機を殴って手首捻挫するよ。男子ってバカだからねえ基本的に。まぁその女子だからこそってゆー反応が、ともすれば微妙に曖昧加減な世界観と合うのかしら。アニメっぽいっちゃー、ホントにアニメっぽい感じよね。……あと今回気になったのは、声で誰それって判別できるなんて、やよいはたぶんマンガやアニメだけじゃなくて、中の(以下略)とゆーとこでは無くて、「はっぷっぷ〜」もそうですけど、今回みゆきがあかねに対して“プリキュアの先輩風”を吹かす処がありましたが、確か似たようなシーンが『どれみ』でありましたわよね。やっぱ今回、そーゆー遊びを入れてるのかしらねえ。

今日の戯言

さくらさん、ひくわー(挨拶) はてブ今週のお題は「バレンタインの思い出」みたいですよ。そうさね、最初はゲームみたいな選手の起用法だなとか思ってたけど、考えてみたらエースに頼りっきりの試合をするより、シンデレラボーイが日替わりで現れるようなチーム一丸の戦い方の方が良いですわよね。西岡とか今江とか里崎とか出てきたもんね。レギュラーを定期的に休ませたり、先発ローテをきっちり守らせたり、選手を大事にする戦い方だった印象がありますわ。まぁシコースキーはあっさり切ったけど、結果的に正解だったと思うよ。今年からレッドソックスの監督かあ。頑張って欲しいよね。……何? ボビーの事じゃなくて? 毒針エルボーの方? そうそう、エルボーで思い出したけど、レ才パレスのCMソングって「♪夢中で〜頑張る君へ〜エ〜ルボ〜」って聞こえない? 夢中で何かやってて隙だらけな奴に、「リア充は滅びれろ!」とか云いながら回転式で頬骨の先端を擦ってやりたくなりますわね、ふふ。それはともかく『スマイルプリキュア!』第2話 「燃えろ! 熱血キュアサニーやで!!」 感想。


とつぜん、キュアハッピーに変身しちゃったみゆき。キャンディにきくと、プリキュアはみゆきのほかにもいるらしい。「プリキュアは5人いるクル」 5人も!? なんだか、にぎやかでたのしそう! ウルトラハッピー! そこでみゆきは、バレー部でがんばるとっても元気なあかねにプリキュアになってほしいとかんがえるの。でもキャンディはみゆきに言うの。「だれでもプリキュアになれるってワケじゃナイクル!」 でもとにかくあかねに急せっきん! ほうかご、みゆきは、バレーのれんしゅうをするあかねの手伝いをすることに。つぎの日。バレー部のれんしゅうじあいをおうえんに行ったみゆき。あかねがかっこよくアタックをきめたそのとき、いきなりあかねやまわりのみんなが、おちこみはじめたの! これって、もしかして… やっぱり! あのオオカミさん、ウルフルンのしわざだわ! みゆきはプリキュアに変身! するとウルフルンが、バレーボールを巨大なアカンベェにかえて向かってきた! なれないたたかいに、オロオロするキュアハッピー。それでもみゆきがたちむかっていると、あかねがめをさます。そしてプリキュアになったみゆきのすがたを見て…!?(朝日放送公式HPより)


……ってな内容でございましたが、うん、サニーなのに日産じゃなくて日野なのねってゆー細かいネタはともかく、いや、あかねちゃん可愛かったですわ。よう分からんけどw可愛かったですわ。一話での印象は明るくて世話好きでスポーティーな子でしたから、見た目も伴ってりんちゃんっぽい子なのかなぁとか思ってましたけど、どっちかってーとえりかっち寄りな感じですわね。云いたい事は気兼ね無くずばっと云うけど、ネガティブ状態から正気に戻った後、みゆきのピンチに生身でアカンベェに向かっていくような良い子ですしね。それに河川敷(つーかプリキュアにおいては、戦隊ヒーローものの“採石場”みたいな場所よね)で自主トレしている際、駆け寄ってきたみゆきに対して「誰にも頼らへん!っていつもなら言うけど……」と微笑むところとか、火を纏って勇ましく変身するその最中に、頬にパフを当ててぽっとチークが乗るところは「うわやばっ」ってぐらいに可愛かったですわ。うん、個人的に赤色系統のプリキュアには今まであまり惹かれなかったんすけど、あかねちゃん可愛いっすわあかねちゃん。あと今回、第2話にして早くもさらっと“名前呼び捨て”がございましたな。スイプリでは元々仲良しな2人スタートでしたし、セイレーン、アコの場合は早急に距離を縮めなきゃって空気でさらっと行きましたから、何か久しぶりなイベントに感じますわ。まぁそのスイプリの感じも悪くは無いんすけど、やっぱ名字から名前になった時の初々しいやり取りは、観ていてとても微笑ましくて良かですわ。さて次回は黄色さんか。何か如何にもイカにもなキャラでございますが、来週は、やよいカワイイよやよい、とか云っちゃうんだろうな〜私な〜w

今日の戯言

「一番最初」とか「白い白馬」とか「被害を被る」とか、同じ意味の語句を続けてしまう『重複表現』は、良くない日本語の使われ方として注意の対象になりますけれども、正直云いたい事さえちゃんと伝われば、それはそれで良いんじゃねーかなぁと思うんすよね個人的には。細かいこと云い始めたら限が無いですからねホント。例えばサハラ砂漠のサハラは“砂漠” フラダンスのフラは“ダンス” 雪崩式アバランシュホールドのアバランシュは“雪崩”って意味だから呼称自体ですでに重複してるし、某国営放送のアナウンサーだって、スポーツ中継で「断トツでトップに立ちました」とか平気で云う事ありますし、味噌汁の事を“御御御付け”ってゆーのも、MAX敬語ですけど云っちゃえば重複し過ぎですわよね(御実+御付けとして、具のたくさん入った汁物=豚汁、けんちん汁等の事を指すって説もありますが、それにしたって重複してますわよね) うん、こうなったらもう、細かい事をグダグダ云われる前に、間に何か挟むとかしてテンションで押し切るのも一つの手ですわね。「ここ数日の力仕事の所為で、腰痛がめっちょ痛いねん」「おい、腰痛って言葉の中に痛いっていう意味が……」「めっちょ痛いねん! 元々腰痛だったところに追い打ちでダメージで痛いねん! めっちょ!」「だから腰……」「めっちょ腰痛が痛すぎるねん! ちなみにこの“めっちょ”って、数年前あすみんが某ラジオで“めっちゃ”って云うところを噛んじゃったんだけど、そのまま押し切ったのが好きだったから私も使用してるのだよ!」「最後、みのりんじゃね?」 それはともかく『スマイルプリキュア!』第1話 「誕生! 笑顔まんてんキュアハッピー!!」 感想。


星空みゆきは、絵本大好き! メルヘン大好き! ハッピーなことが大好きな14さいのおんなのこ。きょうは、七色ヶ丘(なないろがおか)へひっこしてきてはじめて中学校にいく日。ドキドキ、ワクワクしながら、みゆきがかよう、七色ヶ丘中学校へむかっていると、アレレ!? とつぜん、空からなにかがとんできた! 鳥? いや・・本?! しかも、その本の中からなにかがとびだしてきた! びっくりしたけど…でもとってもかわいい! とびだしてきたのは、メルヘンランドのようせいキャンディ。メルヘンがだいすきなみゆきはおおよろこび! なんてステキなであい! でも、みゆきがよろこんでいるうちに、キャンディはどこかへきえてしまったわ。ほうかご、みゆきは、学校のなかをたんけん! すると、またまたフシギなことが…! としょしつで本が光ってる! ちかづいてよくみていると、いきなりその光にすいこまれてしまったの! …気づけば、たくさんの本がならぶ、フシギなせかいにまよいこんでいたわ。ココはどこ!? そのとき、たくさんの本のむこうからキャンディの声が…!(朝日放送公式HPより)


……ってな内容でございましたが、うん、いや何すかね、すんごい期待が出来そうな第一話じゃなかったっすか? もうシリーズも9年目ですから、目新しい事はあらかたやり尽くして、そろそろマンネリの中で出来る事をやるみたいな感じになってくんちゃうかな〜と思ったり思わなかったりしていた視聴前の私でしたけれども、うん、何だろう。今までやらなかった隙間を付いてくるんじゃなくて、歴代の良いところを寄せ集めた感じってゆーか、非常に「判ってる人が作った」ような、すごい濃い第一話だったように思いますわ。『スイプリ』のカーテンコールからの『スマプリ』お披露目舞台的な、頭に全員集合の変身バンクを持ってきたのもすごい良かったですし、さらっとですけどメンバー全員の自己紹介もちゃんと入れましたし(つーかやっぱり、あの黄色い子はイカキュアとかキュアゲソとか呼ばれたりするのかしらW でもカワイイよね、あざといけど)、敵のウルフルンも何かどっかで見たようなデザインWでしたけど、中々シンプルでカッコ良かったですわね。最初に現れる敵にしては中々空気読んでたし。あと技不発の理由が下手にプリキュアの資格云々やるよりか、「くっ、ガッツが足りない…」ってのも分かり易くて良かったように思いますわ。狼相手にハッピーシャワー。うん、早速薄い本のネタになりそうな感じよね さて、次回はりんちゃん登場か……って小ネタで締めようと思ったんすけど、最初は何か5人登場してくるし『YP5』に近い感じかなぁとか思ってたんすけど、どっちかっつーと『ハトプリ』の方に空気は似てるような気が。あとみゆきの「夢か〜、はっぷっぷ〜」ってゆーシーンは、やっぱどれみの「ぷっぷのぷー」のオマージュかしら。

今日の戯言

“仕事は少ないんだけど忙しい”とかゆー状況が続くと、口癖が「蹴り殺すぞ」になる事を発見した2012年初春でございますが、皆さまは如何お過ごしでしょうか。極寒の候ではございますが、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。Affettuosi saluti つーかまぁ自営業者の方なら分かって頂けると思うんすけど、要は仕事の絶対量は不安になるほど少ないんだけど、スケジュールがタイトってゆー状況なのだよ(みのりん風) 食事に例えるなら「1週間21食」を3日で食ってるような状態っつーかね。3日はお腹一杯になるけど、残り4日はひもじい思いをするって感じな。この時期は毎年そんな感じでございますけど、今年は特に顕著でポップでキッチュでシッチュにひどいっすわー。でも期を跨いじゃうと色々面倒くさいしねー。やんなきゃしゃーないのよねー。それはともかく『スイートプリキュア♪』最終話 「ラララ〜♪ 世界に響け、幸福のメロディニャ!」 感想。


ノイズは光となって、空へとまい上がった・・・。ついに、ノイズとのたたかいがおわったんだ…! でも…世界は音がなく、しずかなまま。石になった人たちも、もとにもどらない。いったいどうして…? 音がきえた世界をもとにもどすほうほうは、たった1つ。幸福(しあわせ)のメロディをうたうこと。でも、あのときハミィはどこへいったの・・・? ハミィはぶじに、幸福(しあわせ)のメロディをうたうことができるの? そして、ほんとうに、ハミィのうたで世界をもとにもどせるの? そして、響たちのみらいは…?!(朝日放送公式HPより)


……ってな内容でございましたが、うん、ちょっと大げさな物言いになりますけど、近年稀と云っても過言では無い、良いアニメの最終回だったと個人的には思いましたわ。何つーか「しっかりと終わった」って感じよね。視聴者に由る千差万別な物足りなさは当然諸々ある事でしょうけど、私もエレンは最後にセイレーンの姿になってハミィと戯れてて欲しかった(幸福のメロディを歌う直前のハミィとセイレーンのやり取り「行くニャ〜!」「頑張ってぇ!」はかなり好きでしたわ)wとかありますけど、ストーリー的には「伝えたい事は伝わったんちゃうかー」と素人が偉そうに語りたくなる程、きれいに締まったし、しっかりと終わったって感じだったと思いますわ。ボスキャラもしっかり倒して尚且つ救いもありましたし、ちょっとその存在が不安になっていたハミィがここに来て面目躍如の大活躍ですし、最後の変身バンクで「届け! みんなの組曲!」とカーテンコールをばしっと決めましたしね。いや何か先週も同じこと書いたような気もするんすけど、やっぱアニメはこーゆー感じが個人的に一番好きだなあ。敢えて暴力・残虐・グロテスク・度を過ぎたセクシーシーンを否定する気はさらさらねえっすけど、主人公が甘ちゃんな事を叫んで、仲間が同調して、倒れる敵が救いを得て、何となく世界のすべてがハッピーになる。そーゆーアニメたるアニメは古臭いっちゃーそれまでですけど、大人になっていざ振り返ってみると、そーゆーアニメの方がこう…酒の肴になったりするのよね。スイートプリキュアはタイトル通りの甘々な締めだったよねーとか、最終回にセイレーンの「やかましいわ!」が聞けて良かったわーとか、何だかんだ云って面白かったよねーとかねえ。

今日の戯言

1.雪も降らないぐらいのキンキンな真冬日が続く 2.日中はプラス温度になるけども積雪がある日々。さて、どっちがまだマシでしょうとかゆー問いがあった場合、まぁ人それぞれの我慢の為所ってもんはあるとは思いますけど、私の場合は悩む事無く1番を選びますわね。確かに寝室すら氷点下になる毎日は辛いですよ? 霜焼けで足がかゆいかゆいなりますよ? 寝る前に一口飲んで置いといた“いろはす”の量が増えてますわよ? それでもまぁ、やっぱまだマシなんでございますよね。雪掻きをする毎日に比べたら。うん、朝にブラインドを開けて見た光景が真っ白だったら、正直それだけで気持ちが倦みますわね。倦んず有りですわね。転じてうんざりですわね。そんなわけでうんざりした目覚めだった今朝なのでございますけど、うんざりとスコップを持ってうんざりと白い作業場前の敷地に目をやると……てん、てん、てんと小さな足跡があったわけでございますよ。たぶんキツネでございまさぁね。偶に猫とか鹿とかキジとかもやってくる敷地内でございますけれども、まぁおそらく大きさから見てキツネの足跡でございまさぁね。その小さな可愛らしい足跡を見て「わぁ…」とほっこりするほど子供でもない私ですので、「なに足跡一番乗りしとんじゃあ!」と子供っぽい理由で激怒しながら、その敷地を横切っている足跡からまずざーっと雪を掻いてやったわけでございますよ。ふふふははは。んでもって黙々と残りの雪掻きしている内に、再び雪がうわっさーと降ってきたので、限の良いところで手を止め、マヤの予言では今年世界が滅亡するっちゅー話だけど、するんなら早くしてくれないかしらねえ。もう雪掻きとかめんどいわ。結局ノストラダムスの野郎は嘘つきやがったからなあ。まぁ実は予言書よりも“菓子類のレシピ本”の方が売れた奴に期待してた私が間違いか、とかつらつら考えながら、ふっと最初の敷地内を横切って掻いてやったところを振り向くと……何かまたさっきと同じ大きさの足跡が続いてました。進行方向は逆でしたけど。うん、そうね、アレよね。おまえが歩きやすいように雪を掻いてやったんじゃねー! それはともかく『スイートプリキュア♪』第47話 「ピカーン! みんなで奏でる希望の組曲ニャ!」 感想。


加音町も、メイジャーランドも…世界中からすべての音がなくなってしまった。残ったのは、響たち4人とハミィ、それにフェアリートーンたちだけ…。「あきらめちゃダメニャ! もう一度みんなで力をあわせてガンバるニャ!」ハミィのことばに、ふたたびみんながちからをあわせる! ノイズをたおさないと世界から音がきえちゃう! でも、ノイズはそんな世界をつくってどうするんだろう…。そこへ、またノイズがあらわれた! 響たちはもう一度プリキュアに変身!! 「こんどこそぜったいにたおしてみせる!」 ちからいっぱい、たちむかうメロディたち。それでも、ノイズの強さにかなわない…。メロディは、ノイズにといかけるわ。「音のない世界にいて、かなしくないの?」 するとノイズは、こたえるの。どうして自分がうまれたのか、どうしてすべての音を消しさろうとしているのか…。ノイズのこたえを聞いた4人はおどろくの! でも、メロディたちは、そのノイズの話から、ノイズをたおすためのヒントをつかむ! これがたぶん最後のたたかい! メロディたちは全力でノイズにたちむかう!(朝日放送公式HPより)


……ってな内容でございましたが、うん、ハミィがここでようやく本気を見せてくれましたな。しかし、この子が動く時って何か極端ってゆーか特攻ってゆーか、それやっちゃったらもう後には引けないよ的な弾け方をするような感じがするんすけど、それは中の人が三石さんだからですかしらねえw せらむんのアレとかエヴァのアレとか思い出しちゃうからかなあ。まぁ冗談はともかく、いや今回は響さんがその女っぷりを存分に見せてくれた回だったように思いますわ。主人公として物語の本質を示す役割を果たしたとゆーか、最終決戦の先鞭付けから締めまでをちゃんと務めきったのは、プリキュアシリーズでは結構久しぶりな気も致しますな。「悲しみは乗り越えられる!」「知ったようなことを!」「悲しみに染めてみせる!」「笑顔に変えてみせる!」といった響とノイズのやり取りは熱かったっすねえ。最終的にそのノイズを「まったく…」と笑顔にするってゆー、何か懐かしいテイストもする展開でしたけども、いやアニメってこーゆーものだと思いますわ。最近頓に見る奇を衒うものも、アンフェアすれすれで行くものも、肌色が多いものwも、アニメの作品の形としてあるものだから良い悪いは無いんすけども、やっぱこーゆーテイストが私の思う“アニメ”らしくて好きですわねえ。さて、来週最終回?

今日の戯言

寒いっすわー。東蝦夷、寒いっすわー。地球温暖化終了のお知らせっすわー。18時の気温が氷点下10℃を下回る日が4日連続するってのは、私が記憶している限りでは初めてっすわー。初っすわー。初物っすわー。威勢の良い掛け声と共に恵方向いて笑いたくなりますわー。カビキラーの容器にカビが生えるってのはよく聞く笑い話ですけど、融雪剤が凍るってのは洒落に為らない話っすわー。バナナで釘を打とうにも、釘を打つ木材がカチコチでどうにもならないっすわー。つーかこの「マイナス40度の世界では、バナナで釘が打てます」ってゆーCMですけど、結構知らない人も多くなってきてるんすよねー。そんぐらいの低温でも品質が変わらないよっちゅー、某エンジンオイルのCMパフォーマンスなんすけども。うん、CMと云えば融雪剤の蝦夷ローカルCMで「車のウインドウ、凍ったぞー!」ってゆーのが昔あったんすけど、「凍ってるのに嬉しそうに云うなや!」と子供ながらにイライラしてたの覚えてますねー。あと「マイネームイズイズアン」ね。「おめーの名前は伊豆アンか!」と子供ながらにイライラしてたの覚えてますねー。イライラしてた子供時代だったのね私。それはともかく『スイートプリキュア♪』第46話 「ズゴーン! プリキュア最後の戦いニャ!」 感想。


音吉さんとクレッシェンドトーンまで石にされてしまった…。でも…泣いてるだけではダメ! こんなときこそ、ニッコリえがおと元気がだいじ! そのとき、ズゴーン!!とすごい音が! くうちゅうコンサートホールをノイズがこわそうとしているわ! プリキュアとたたかって、ダメージをうけたはずのノイズが、もうもどってきたの? しかも、パワーアップしている!? どうして…? さらにパワーアップしたノイズのムネがおおきくひらく! すると、そこにメロディがグングンとすいよせられていく…! リズムたちはメロディを助けようとするけど、間に合わない! どうしよう!! このままだとメロディが、ノイズにのみこまちゃう!! そのとき、あの人たちがメロディの手をつかんだ! 「あなたたちは…!!」(朝日放送公式HPより)


……ってな内容でございましたが、うん、「こんなときこそ、ニッコリえがおと元気がだいじ!」なのは、お子様向けアニメとして大事なメッセージ性とかゆーやつだとは思うんすけれども、でもあの沈鬱な雰囲気の中、唐突にメロディが「♪ラン、ラン」と歌い出した時は、申し訳無いすけどちょっと怖かったですわね実際。もし私があの場に居たなら「大丈夫、響?!」つって、元気よく2、3発頬を張ってましたわね。ついでにアコちゃんのつむじの匂いとか嗅いでましたわね。「わぁ、お陽さまの匂い♪」つって。あの場に居なくてよかった。まぁ冗談はさておき何すかね。今作の『スイート』は放映中に大変な出来事があったりして、物語の方向性を当初の予定とは若干変えた(“絆”部分のストーリーを強く出した)とかゆー話らしいんすけども、確かに「この世の音楽を守るために」だけで良いんすよね。歴代の理由からして考えてもプリキュアが戦う理由としては十分な筈なんすけど、それプラス、アコちゃんに降り掛かる様々な困難でございますわよね。正直、どうせ助かるんだろう、とゆーアニメ的な安心感はありますけども、避難先での絶対的な心の拠り所であった祖父、親子よりも民を率いる者としての任を全うした両親を、目の前で封印、石化されるってのは、下手すれば精神が崩壊する程のとてつも無いショックだと思うんすよ。いくら心を許している仲間が傍に居るといっても、何か少々……強くし過ぎているとゆーか、無理をさせ過ぎてる気がするんすよねー。アコちゃんにシンクロさせる対象を気にし過ぎちゃうかなぁって…私の考えすぎかなー。でもこうなってくると、最終回の“救い”へのハードルがだだ上がるんすけど大丈夫なのかなあ。ノイズを倒しました、飲み込まれた面々も石化された皆も元に戻りました、めでたしめでたし。そーゆーラストだと浮くぞぉ、『MH』のひかるぐらい軽くなるぞぉアコちゃんの存在。大丈夫かなあ。