今日の戯言

寒いっすわー。東蝦夷、寒いっすわー。地球温暖化終了のお知らせっすわー。18時の気温が氷点下10℃を下回る日が4日連続するってのは、私が記憶している限りでは初めてっすわー。初っすわー。初物っすわー。威勢の良い掛け声と共に恵方向いて笑いたくなりますわー。カビキラーの容器にカビが生えるってのはよく聞く笑い話ですけど、融雪剤が凍るってのは洒落に為らない話っすわー。バナナで釘を打とうにも、釘を打つ木材がカチコチでどうにもならないっすわー。つーかこの「マイナス40度の世界では、バナナで釘が打てます」ってゆーCMですけど、結構知らない人も多くなってきてるんすよねー。そんぐらいの低温でも品質が変わらないよっちゅー、某エンジンオイルのCMパフォーマンスなんすけども。うん、CMと云えば融雪剤の蝦夷ローカルCMで「車のウインドウ、凍ったぞー!」ってゆーのが昔あったんすけど、「凍ってるのに嬉しそうに云うなや!」と子供ながらにイライラしてたの覚えてますねー。あと「マイネームイズイズアン」ね。「おめーの名前は伊豆アンか!」と子供ながらにイライラしてたの覚えてますねー。イライラしてた子供時代だったのね私。それはともかく『スイートプリキュア♪』第46話 「ズゴーン! プリキュア最後の戦いニャ!」 感想。


音吉さんとクレッシェンドトーンまで石にされてしまった…。でも…泣いてるだけではダメ! こんなときこそ、ニッコリえがおと元気がだいじ! そのとき、ズゴーン!!とすごい音が! くうちゅうコンサートホールをノイズがこわそうとしているわ! プリキュアとたたかって、ダメージをうけたはずのノイズが、もうもどってきたの? しかも、パワーアップしている!? どうして…? さらにパワーアップしたノイズのムネがおおきくひらく! すると、そこにメロディがグングンとすいよせられていく…! リズムたちはメロディを助けようとするけど、間に合わない! どうしよう!! このままだとメロディが、ノイズにのみこまちゃう!! そのとき、あの人たちがメロディの手をつかんだ! 「あなたたちは…!!」(朝日放送公式HPより)


……ってな内容でございましたが、うん、「こんなときこそ、ニッコリえがおと元気がだいじ!」なのは、お子様向けアニメとして大事なメッセージ性とかゆーやつだとは思うんすけれども、でもあの沈鬱な雰囲気の中、唐突にメロディが「♪ラン、ラン」と歌い出した時は、申し訳無いすけどちょっと怖かったですわね実際。もし私があの場に居たなら「大丈夫、響?!」つって、元気よく2、3発頬を張ってましたわね。ついでにアコちゃんのつむじの匂いとか嗅いでましたわね。「わぁ、お陽さまの匂い♪」つって。あの場に居なくてよかった。まぁ冗談はさておき何すかね。今作の『スイート』は放映中に大変な出来事があったりして、物語の方向性を当初の予定とは若干変えた(“絆”部分のストーリーを強く出した)とかゆー話らしいんすけども、確かに「この世の音楽を守るために」だけで良いんすよね。歴代の理由からして考えてもプリキュアが戦う理由としては十分な筈なんすけど、それプラス、アコちゃんに降り掛かる様々な困難でございますわよね。正直、どうせ助かるんだろう、とゆーアニメ的な安心感はありますけども、避難先での絶対的な心の拠り所であった祖父、親子よりも民を率いる者としての任を全うした両親を、目の前で封印、石化されるってのは、下手すれば精神が崩壊する程のとてつも無いショックだと思うんすよ。いくら心を許している仲間が傍に居るといっても、何か少々……強くし過ぎているとゆーか、無理をさせ過ぎてる気がするんすよねー。アコちゃんにシンクロさせる対象を気にし過ぎちゃうかなぁって…私の考えすぎかなー。でもこうなってくると、最終回の“救い”へのハードルがだだ上がるんすけど大丈夫なのかなあ。ノイズを倒しました、飲み込まれた面々も石化された皆も元に戻りました、めでたしめでたし。そーゆーラストだと浮くぞぉ、『MH』のひかるぐらい軽くなるぞぉアコちゃんの存在。大丈夫かなあ。