今日の戯言

“仕事は少ないんだけど忙しい”とかゆー状況が続くと、口癖が「蹴り殺すぞ」になる事を発見した2012年初春でございますが、皆さまは如何お過ごしでしょうか。極寒の候ではございますが、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。Affettuosi saluti つーかまぁ自営業者の方なら分かって頂けると思うんすけど、要は仕事の絶対量は不安になるほど少ないんだけど、スケジュールがタイトってゆー状況なのだよ(みのりん風) 食事に例えるなら「1週間21食」を3日で食ってるような状態っつーかね。3日はお腹一杯になるけど、残り4日はひもじい思いをするって感じな。この時期は毎年そんな感じでございますけど、今年は特に顕著でポップでキッチュでシッチュにひどいっすわー。でも期を跨いじゃうと色々面倒くさいしねー。やんなきゃしゃーないのよねー。それはともかく『スイートプリキュア♪』最終話 「ラララ〜♪ 世界に響け、幸福のメロディニャ!」 感想。


ノイズは光となって、空へとまい上がった・・・。ついに、ノイズとのたたかいがおわったんだ…! でも…世界は音がなく、しずかなまま。石になった人たちも、もとにもどらない。いったいどうして…? 音がきえた世界をもとにもどすほうほうは、たった1つ。幸福(しあわせ)のメロディをうたうこと。でも、あのときハミィはどこへいったの・・・? ハミィはぶじに、幸福(しあわせ)のメロディをうたうことができるの? そして、ほんとうに、ハミィのうたで世界をもとにもどせるの? そして、響たちのみらいは…?!(朝日放送公式HPより)


……ってな内容でございましたが、うん、ちょっと大げさな物言いになりますけど、近年稀と云っても過言では無い、良いアニメの最終回だったと個人的には思いましたわ。何つーか「しっかりと終わった」って感じよね。視聴者に由る千差万別な物足りなさは当然諸々ある事でしょうけど、私もエレンは最後にセイレーンの姿になってハミィと戯れてて欲しかった(幸福のメロディを歌う直前のハミィとセイレーンのやり取り「行くニャ〜!」「頑張ってぇ!」はかなり好きでしたわ)wとかありますけど、ストーリー的には「伝えたい事は伝わったんちゃうかー」と素人が偉そうに語りたくなる程、きれいに締まったし、しっかりと終わったって感じだったと思いますわ。ボスキャラもしっかり倒して尚且つ救いもありましたし、ちょっとその存在が不安になっていたハミィがここに来て面目躍如の大活躍ですし、最後の変身バンクで「届け! みんなの組曲!」とカーテンコールをばしっと決めましたしね。いや何か先週も同じこと書いたような気もするんすけど、やっぱアニメはこーゆー感じが個人的に一番好きだなあ。敢えて暴力・残虐・グロテスク・度を過ぎたセクシーシーンを否定する気はさらさらねえっすけど、主人公が甘ちゃんな事を叫んで、仲間が同調して、倒れる敵が救いを得て、何となく世界のすべてがハッピーになる。そーゆーアニメたるアニメは古臭いっちゃーそれまでですけど、大人になっていざ振り返ってみると、そーゆーアニメの方がこう…酒の肴になったりするのよね。スイートプリキュアはタイトル通りの甘々な締めだったよねーとか、最終回にセイレーンの「やかましいわ!」が聞けて良かったわーとか、何だかんだ云って面白かったよねーとかねえ。