今日の戯言

1.雪も降らないぐらいのキンキンな真冬日が続く 2.日中はプラス温度になるけども積雪がある日々。さて、どっちがまだマシでしょうとかゆー問いがあった場合、まぁ人それぞれの我慢の為所ってもんはあるとは思いますけど、私の場合は悩む事無く1番を選びますわね。確かに寝室すら氷点下になる毎日は辛いですよ? 霜焼けで足がかゆいかゆいなりますよ? 寝る前に一口飲んで置いといた“いろはす”の量が増えてますわよ? それでもまぁ、やっぱまだマシなんでございますよね。雪掻きをする毎日に比べたら。うん、朝にブラインドを開けて見た光景が真っ白だったら、正直それだけで気持ちが倦みますわね。倦んず有りですわね。転じてうんざりですわね。そんなわけでうんざりした目覚めだった今朝なのでございますけど、うんざりとスコップを持ってうんざりと白い作業場前の敷地に目をやると……てん、てん、てんと小さな足跡があったわけでございますよ。たぶんキツネでございまさぁね。偶に猫とか鹿とかキジとかもやってくる敷地内でございますけれども、まぁおそらく大きさから見てキツネの足跡でございまさぁね。その小さな可愛らしい足跡を見て「わぁ…」とほっこりするほど子供でもない私ですので、「なに足跡一番乗りしとんじゃあ!」と子供っぽい理由で激怒しながら、その敷地を横切っている足跡からまずざーっと雪を掻いてやったわけでございますよ。ふふふははは。んでもって黙々と残りの雪掻きしている内に、再び雪がうわっさーと降ってきたので、限の良いところで手を止め、マヤの予言では今年世界が滅亡するっちゅー話だけど、するんなら早くしてくれないかしらねえ。もう雪掻きとかめんどいわ。結局ノストラダムスの野郎は嘘つきやがったからなあ。まぁ実は予言書よりも“菓子類のレシピ本”の方が売れた奴に期待してた私が間違いか、とかつらつら考えながら、ふっと最初の敷地内を横切って掻いてやったところを振り向くと……何かまたさっきと同じ大きさの足跡が続いてました。進行方向は逆でしたけど。うん、そうね、アレよね。おまえが歩きやすいように雪を掻いてやったんじゃねー! それはともかく『スイートプリキュア♪』第47話 「ピカーン! みんなで奏でる希望の組曲ニャ!」 感想。


加音町も、メイジャーランドも…世界中からすべての音がなくなってしまった。残ったのは、響たち4人とハミィ、それにフェアリートーンたちだけ…。「あきらめちゃダメニャ! もう一度みんなで力をあわせてガンバるニャ!」ハミィのことばに、ふたたびみんながちからをあわせる! ノイズをたおさないと世界から音がきえちゃう! でも、ノイズはそんな世界をつくってどうするんだろう…。そこへ、またノイズがあらわれた! 響たちはもう一度プリキュアに変身!! 「こんどこそぜったいにたおしてみせる!」 ちからいっぱい、たちむかうメロディたち。それでも、ノイズの強さにかなわない…。メロディは、ノイズにといかけるわ。「音のない世界にいて、かなしくないの?」 するとノイズは、こたえるの。どうして自分がうまれたのか、どうしてすべての音を消しさろうとしているのか…。ノイズのこたえを聞いた4人はおどろくの! でも、メロディたちは、そのノイズの話から、ノイズをたおすためのヒントをつかむ! これがたぶん最後のたたかい! メロディたちは全力でノイズにたちむかう!(朝日放送公式HPより)


……ってな内容でございましたが、うん、ハミィがここでようやく本気を見せてくれましたな。しかし、この子が動く時って何か極端ってゆーか特攻ってゆーか、それやっちゃったらもう後には引けないよ的な弾け方をするような感じがするんすけど、それは中の人が三石さんだからですかしらねえw せらむんのアレとかエヴァのアレとか思い出しちゃうからかなあ。まぁ冗談はともかく、いや今回は響さんがその女っぷりを存分に見せてくれた回だったように思いますわ。主人公として物語の本質を示す役割を果たしたとゆーか、最終決戦の先鞭付けから締めまでをちゃんと務めきったのは、プリキュアシリーズでは結構久しぶりな気も致しますな。「悲しみは乗り越えられる!」「知ったようなことを!」「悲しみに染めてみせる!」「笑顔に変えてみせる!」といった響とノイズのやり取りは熱かったっすねえ。最終的にそのノイズを「まったく…」と笑顔にするってゆー、何か懐かしいテイストもする展開でしたけども、いやアニメってこーゆーものだと思いますわ。最近頓に見る奇を衒うものも、アンフェアすれすれで行くものも、肌色が多いものwも、アニメの作品の形としてあるものだから良い悪いは無いんすけども、やっぱこーゆーテイストが私の思う“アニメ”らしくて好きですわねえ。さて、来週最終回?