今日の戯言

ホント一時期は引火しそうな香り漂う排泄を毎日の様にしてゐた私ですけれども、加齢による飲食の趣向の変化か、此処数年酷使したが故の肝機能の分かり易い衰えの所為か、最近はさっぱり般若湯ともご無沙汰で、月がどんなに綺麗でもあるこほるを嗜もうと云う気すら失っていたのですが、先週会議に札幌へ行った際、気の進まない呑み会で何の気は無しに口にした芋焼酎がやたらめったら美味だったので、見事に一夜でブランデーから焼酎派に移籍してしまった単純な私が通りますよ。まぁ相変わらずブランデーも美味しいから好きですけども、ブランデーって一度でもVSOPとか高価なもんを味わってしまうと、そこいらの安物がマジックインキ臭くて呑めなくなってしまうのさね。個人的見解っすけども「値段が高いのは高いだけの理由がある」ってのを顕著に感じる代表はブランデーだと思いますわ。次点がパーティー券かしらね。その点焼酎だと、まぁ吃驚するほどお値段張るのもありますけど、実際近所の酒屋ではそうそう高価なものは売ってませんから、千円弐千円なものを気楽にあれこれ試しながら自分の好みに合うやつを見つけるって渋い楽しみ方ができまさぁね。何か趣味も年寄り染みてきたなあw まぁそんなこんなで、金時一刻とか黒麹仕込薩摩とか色々試しているんすけども、それはそれで中々美味しいんすけども、でもそうなってくるとやっぱり…芋焼酎と云えばの森伊蔵にも興味が出てきまさぁね。んで先日、グラスに焼酎注いで、氷を入れて、水と間違えてもう一回焼酎を注ぐってぐらいの良い感じに酔っぱらいながら、ネットで「よっしゃ、思い切って買ったらあ!」と強気に森伊蔵を検索したんすけども、何か相対色のムックみたいな変なキャラしか出てきませんでした。確かに美味しいお酒の事を“緑酒”と云ったりしますけど、これは無いな。違うな。おや、横に何か居るな。…キッコロ? それはともかく『スマイルプリキュア!』第12話 「目覚める力! レインボーヒーリング!!」 感想。


もうすぐ、みゆきたちが楽しみにしている “しゅうがくりょこう”! みんなでしんかんせんにのって、きょうととおおさかへ行くんだ! おやつは何をもっていこう? おおさかへいったら、どこへいこう? かんがえるだけで、みゆきたちはとってもワクワク!! “シューガクリョコウ”ってなにクル!? たのしそうなみゆきたちのなかまにはいりたいキャンディだけど、こんなときにかぎって、なにをやってもしっぱいしちゃうキャンディ。「キャンディは、ダメなようせいクル…」 そういって、キャンディはみんなの前からとんでいっちゃったわ。キャンディが外でしょんぼりしていたら、なんとキャンディがウルフルンにつかまっちゃった!! そのあと、ウルフルンはみゆきたちの元へむかったわ。アカンベェをまえに、みゆきたちは、いそいでプリキュアに変身! でも……アカンベェのようすがいつもとちがう…。ハッピーの “ハッピーシャワー”も、サニーの“サニーファイヤー”も、ピースの“ピースサンダーも”…このアカンベェはへっちゃらみたい。なぜか、プリキュアのこうげきがきいていないみたいなの! いったい、どうなってるの…!? あれ?そういえばキャンディは!?(朝日放送公式HPより)


……ってな内容でございましたが、まぁとりあえずアレね。最初に触れとかないとね。目覚める力! レインボーヒーリング!! とかちょっと気合入ってる風な感じですけども……正直地味でしたわねw 何か「早く早く! みんな急いで腋を見せるんだ!」ってゆーポーズにしか見えなかったってゆーか、いやいや、それが悪いと云ってるわけじゃなくてですよ? ただホラ、予告でパワーアップとか煽ってたから、目覚める力! レインボーヒーリング!!つって何かこう名前の響きから云って、カクテル光線的なエクスプロージョン風味のスラッシュスラッシュなやつかなぁとかゆー期待感からはちょっと逸れてたってゆーか、「キャンディを傷つけるのは許さない!」とか云って、あのカプセルっぽいやつと一緒にキャンディを吹き飛ばすのは傷つける内に入ってないのかしらってゆーか、朝日放送公式HPのあらすじではマーチの“マーチシュート”が省かれてますけどーってゆーか、太陽マンてスイプリで奏太が云ってたアレ?ってゆーか……うん、まぁアレですわよ。今回はれいかさんお当番回でしたけれども、意外と主張していたモブキャラや、キャンディの空回りからプリキュア新技までの流れやら、敵新勢力としての青っ鼻アカンベェ登場やらのトピックスに喰われて、今一つピンスポ回数は少なかった感もありましたが、それでも何でしょうね。れいかさんはれいかさんとして、ビューティーはビューティーとしてちゃんとキャラが立ってたようにも思いましたわ。ま、裏っ返せばどっちの状態でも考え無しな周囲にえらい苦労していたが故にって事なんすけどもw、それが“まとめ役”としての彼女の見せ方なんでせうかしらねえ。まぁでも自分を抑えたりとか我慢しているってわけでもない描かれ方ですし、優等生としての自律はあるでしょうけど、真面目が故の憂鬱とかは無さそうですわよね。云いたい事と云わなくてはならない事はちゃんと云ってる様だし、メリハリって意味でも、自己主張は偶に、って感じなのかしら。「ふさわしい!」とか今回の「おだまりなさい!」とか、言い回しの古風さ加減も含めての味ですわねえ。ただまあ…やっぱり負担としては大きいでしょうねえw 他の4人が“理解の範疇を超えたら力押し”な面子だからねえ。何かそこら辺をマジョリーナさんに突かれるってな話があっても面白そうですわね。