今日の戯言

ハートキャッチプリキュア!』第46話 「クモジャキー! コブラージャ! あなたたちを忘れません!!」 感想。「大丈夫、絶対追いつくから」マリンさんオットコ前の巻。若しくは「せいぜい俺を楽しませるぜよキュアマリがふぁっ」マリンさんフライングの巻。あと一文字だから。「ン」だけだから。クモジャキーさんに最後まで喋らせてあげて。それはともかく今回のお話は、惑星城に到着したプリキュアたちの前に現れたのは、クモジャキーとコブラージャの幹部2人。薫子さん救出の為にブロッサムとムーンライトを先に急がせ、マリンとサンシャインがそれぞれ相対しますが、どちらかが倒れるまで、と決死の覚悟で迎えうつ幹部2人のダークパワーに苦戦を強いられます。“強さ”の意味を自分自身の力のみに求めたクモジャキーさんと、“美しさ”の意味を自分自身の外見のみに求めたコブラージャさんに対し、マリンは「誰かを守る為なら頑張れる。その心が本当の強さだと思う!」と、サンシャインは「どれだけ醜くても無様でも構わない。私は世界を、皆の太陽のような笑顔を守りたい!」と、それぞれ自分と皆との“和”の中に強さ・美しさを持つ大事さを説き、その言葉を半ば理解しつつも最後まで幹部としての立場を貫き、「それを判る訳にはいかんぜよ」「何もかも遅すぎた」と妄執を払えなかったクモジャキーさんたちを撃破します。一方、敵本拠地を突き進むプロッサム&ムーンライトの前には、満を持してぱーふぇくとダークプリキュアさんが登場。その場は三度因縁の対決とムーンライトが相対し、単身、薫子さんの元へ辿りついたプロッサムは、コッペさまのフォローを受けつつも何とか薫子さんの救出に成功します。その場をコッペ様に任せ、Dプリさんとの戦闘に臨むムーンライトの元へ戻ろうとするブロッサムでしたが、そのブロッサムに薫子さんは「ムーンライトとサバークを戦わせないで」と、意味ありげな言葉をかけるのでした…………ってな内容でしたが、うん、やっぱアレなんすかね。薫子さんの「戦わせないで」って言葉は、やっぱりっつーか大体の思惑通り、サバーク博士=ゆりさん父って事を示唆してるんすかしらね。つー事はDプリさんがムーンライトに執着する理由は、“本当の娘”に対するコンプレックスとかだったりするのかしら。つーか肉親が実は敵だったって、往年のロボットアニメみたいなオチでございますな。あと今回思ったのは、とうとうクモジャキーさんだけは「ぽわわわ」云いませんでしたわね。やっぱ漢に「ぽわわわ」は無いか。うん、これを観て『せらむん』のクンツァイトさまを思い出してしまいましたわw 「意地でもリフレッシュなどとは言わんぞー!」は名台詞だよなあ。まぁこの台詞って、幹部なのに「リフレッシュ」は無いだろってゆー、曽我部さんの本音みたいですわね。まぁ「サソリーナ……お、俺を、お前の魂が彷徨う所へ連れて行ってくれ!」は無かったですけど。つーかサソリーナさん彷徨ってないし。あ、そー云やサソリーナさんとは違って、この2人は浄化された後どうなったかってーのは描かれませんでしたわね。元・人間ってわけでも無いのかしら。……いや、人の心には興味ないとか何とか、如何にも人間として過去に傷ついた経験があるのを匂わすような事を云ってましたわよねえ。もしかしたら最終回辺りに3人で再登場とかあるのかしら。あとDプリさんは浄化されたとしても、そのまま消滅とか、ゆりさんの心の中に融合とか、つぼみの妹に転生するとかゆーオチは止めて欲しいですわね。あくまで“力を失ったDプリさん”として、一個人としてあってほしいですわね。素直にゆりさんの妹で良いじゃない。んで、ゆりさんと一緒に「もも姉に愛でられる」で良いじゃないw