今日の戯言

最近、“小椋佳の声真似で渡辺真知子の『かもめが翔んだ日』を歌う”とゆー特技を身に付けつつあるんすけども、「だから何?」と云われたら「えぐざくとりぃ」としか答えようが無いのでこの話題は終わり。的場先生の次の諧謔に御期待下さい。んで『パンティ&ストッキング with ガーターベルト』第3回(5〜6話)の感想なんすけどね。今回のサブタイはそれぞれ『ファイト・クラブ』と『パルプ・フィクション』の捩りでございましたが、まぁ両作品とも巷では評価の高い映画ですけれども、個人的にはどっちもあまり好きな映画じゃないんすよね。つーかデヴィッド・フィンチャー監督の作品って、『セブン』とか『パニック・ルーム』とかもそうですけど、観ている側が“盛り上がり所に盛り上がりそびれる”気がするんすよね。観客そっちのけで主人公が悲愴な顔したままエンドロールってゆーか、物語の核心がちらっとでも見えた途端、即座に悪人が意味不明な言葉を残して死んで一気に話が終結するとでもゆーか、この人は間違ってもテレ東系の旅番組とか絶対作れないだろうなって感じなんすよね。まぁあくまで私個人の意見なんすけどもー。あと『ベンジャミン・バトン』を観た時「似たような名前の監督が出てきたな」と思ったのは激しく内緒ですけどもー。でまぁ第5話は、“些細な事から仲違いし、現場でも一悶着起こしてピンチに陥って、「ひとまず休戦」から見事な連携プレイを披露して問題を解決し、その後最初の「些細な事」を互いになあなあで折れてハイ仲直り”とゆー、王道と云っても過言じゃないと思われるお約束展開なお話でしたが、まぁ堕天使云えども“姉妹ならばやっぱり姉妹ケンカする”って感じで好きでございましたわ。つーか昔の海外のドラマとかでよく観る展開ですけど、もしかしたらアレって今で云う“ツンデレ”の走りだったんじゃないかしらとかふと思ったり。んで6話の方は……正直今までで一番面白かったんすけど、よく放送したなコレって感じでもございますわねw つーか色々ツッコミ所満載な話でしたが、とりあえず「立てるな!」ってのが、色々な意味合いに取れてベストなツッコミだと思うんすけども如何かしらん。