今日の戯言

ハートキャッチプリキュア!』第29話 「夏、ラストスパート! 私のドレスできました!!」 感想。箱根の山は天下の険の巻。若しくは猿岩石の時も似たような事ありましたっけねの巻。ヒッチハイクするには危険すぎる地域は飛行機に乗って通過してたってゆーアレね。でまぁ今回は、夏休み中に京都から東京まで自転車で走破すると宣言し、言葉通り見事完走してクラスの皆に祝福された林君でしたが、同様に「自分一人の力でドレスを仕上げる」とゆー己の夏休みの目標を成し遂げたつぼみの姿に、何故か苦悩の表情を見せます。実は林君は箱根の険の登坂途中にケガをしてリタイアしており、その事を皆に言い出せないままに、心の花を枯らしてデザトリアンになってしまうのでした……ってなお話でしたが、まぁアレね。今回も砂漠の使徒さんたちは、今回のお当番・クモジャキーさんは良いこと言ってましたわね。「自分のことを駄目なんて言う奴は、気合の足りない弱虫ぜよ」 ……言い返せないですわね個人的にw いや全くその通り。根性無いからダメとか出来ないとか云っちゃうのよねえ。も一回チャレンジする気概があればまだ良いのですけれども。そー云や「人は何回でもやり直せるんだ」って何処ぞのフレッシュな人が云ってましたわね。何かクモジャキーさんと桃園さんって考え方が似ているような気がするw んでそれに対して「情けなくなんかありません!」と、つぼみさんの反論タイムが始まるわけですけど、正直つぼみの言葉の方が聴いてて危ういなあとか思っちゃいますわ。聴いてて「確かに」ってな処もありますが、あまりにもな性善説だと、先週のえりかっちじゃないすけど庇われた方が「それもあり?」な甘えが出ちゃうんじゃねーかなと思うんすよね。“良いところを見つける”ってのと“言動の美化”ってのはかなり似ているから怖いんすよね。その点、林君の告白に一瞬戸惑ってしまったつぼみとえりかっちの代わりに真っ先に飛び出して、若干常陸訛りのデザトリアンを躊躇無く蹴り飛ばしたいっちゃんはさすがでしたわね。「貴方の勇気は闇に閉ざされている!」って、平たく云えば「グジグジ云うな!」って事っすからねw うん、相手は男の子なんだから、一発ばちこーんとやってやった方が良いんですよ。しかも年上のキレイなお姉さんにですよ? 正直嬉しくないはずが無いじゃないすかw 私がもしデザトリアンだったら一発で浄化されますわよ。加えて「あ、実はサバ折りとか苦手なんですよ」とか云いますわよ。若しくはフランケン・シュタイナー。でまぁ最後は何とか林君も皆の前で真相を打ち明ける事が出来、再び箱根の険に挑む画でラストでしたけれども、まぁアレね。鶴崎先生の「京都から箱根までだって十分すごいんだぞ」って台詞にちょっとコケました。云いたい事は分かるんすけども、前後の文が必要だよなあ確実に。