今日の戯言

ハートキャッチプリキュア!』第23話 「キュアサンシャイン誕生ですっ!!」 感想。ゴールドいっちゃんカタルシスの巻。若しくはサソリーナさんはやれば出来る子の巻。手術を前に不安に怯えるいっちゃん兄の前に、暗雲と共に不気味さを醸し出して登場した姿は、とても妖しく魅力的でございましたわ。うんうん、やれば出来る子。てゆーかサソリーナさんって、その動き一つ一つが陽にしろ陰にしろ妙にテンポ良いのさね。『せらむん』におけるゾイ斎藤さん的なノリが近いっちゃー近いかしら。そんなわけでまぁ、ようやくいっちゃんが3人目のプリキュアと相成ったわけですけども、いや良くね? めっちょカッコ良くね? いっちゃんの変身シーン。何ちゅーか男の子らしくも女の子らしくもある雰囲気なのよね。かと云って中性的かっちゅーとそうでも無いの。ちゃんとカッコ良くもあるけどめっちょカワイイのよね。正直惚れそうになりましたわ朝っぱらから。まぁ基本的に私はルミナスとかレモネードとか『ふたご姫』のアルテッサとか、所謂イメージカラーが“黄色い方”にとても弱いんすけど、それにしても個人的にめっちょやられた変身シーンでございましたわ。今回、お見舞いの花や尾行のカモフラージュなどで大活躍wした向日葵の花が、改めての“護る”とゆー強い決意と共に、不安の具現化とも云えた暗雲を吹き散らすと共に、いっちゃんの周りで一気に咲きほころんで、青空の下キュアサンシャイン登場!なシーンには正直やられましたわ。いやいっちゃん良いよいっちゃん。カッコ良いよ。いやカワイイか? まぁどっちでも良いや。むしろどっちもだ。あとはまぁアレすかね。今まで結構“大人キャラ”として描かれてきたいっちゃん兄が、あれほど無防備に怯えているのを観て、これはもしやMLや絶望先生に繋がる、伏線的な何かがあるのかしらと思ってましたら、ただ単に手術が不安で、その不安に感じる自分の心の弱さに苦悩してたって事でございましたわね。随分雰囲気を変えてきたなあと一瞬思いましたが、まぁ、うん、でもアレか。あの由乃んにしたって手術は不安だったんだもんな。そりゃあ身体にメスを入れるんだから、怖くないって云ったら嘘になりますわよね。うんうん、兄や妹の手術の事で心を痛めるボーイッシュな女の子は、黄色になる宿命なのかしらねえ。