「カッとしてやった。今は反省している」から、今は「誰でもよかった」ってのが主流になってきてますな。うん、犯罪者の動機説明の言い分ではなく、マスコミの煽り文句が、ですけど(挨拶)

【ニコニコ動画】保志若本関古谷の伝わらない声マネ選手権参加者ひとり
【ニコニコ動画】ひとりで孤独に細かすぎて伝わらない声優ものまね選手権

正直、古谷さんや御大は他にもっと上手な人が居るかもねって感じですけど、保志さんと関さんの真似についてはこの方がピカ一な気が致しますな。特に「笑う関さん」はすんげー似て蝶でございますよ。それはそうと、広島県庄原市では出生届が出された時に、市庁舎に「こんにちは赤ちゃん」のメロディーを流し、新生児の誕生を祝っているとの事らしいですな。まぁ少子化著しい昨今、新生児誕生への祝福の気持ちを伝えたいとゆー、中々はーとふるな企画ですわね。でまぁ、音楽が流れるのが街全体じゃなくて良かったねえ、ラブホテルで流れたらシャレにならないねえとか嘉門達夫ネタはおいといて、こーゆーナイスなタイミングでBGMが流れてくるって経験は、私も中学生の時に経験してますかしらねえ。まぁ私はバスケ部に所属してたんすけどね。中体連から数日経ったある日のこと、大会の結果が揮わなかったってのもあって、結構ハードな練習をしていた日だったんすけども、顧問の先生がいきなりその練習を停めて部員を横一列に整列させたわけなのですね。まぁアレですね。大会後の疲れとか長い練習の中だるみの所為でもあったわけですけど、所謂「弛んでいる」と叱責を飛ばされたわけですよ。それもかなり強い口調でね。「お前らは真剣にバスケットをやっているのか! いくら地区では常勝とは言っても、そんな内容の練習では他の地区のチームに笑われるぞ!」とかいった内容の叱責だったかしら。まぁ顧問のその剣幕に、部員一同は無言で頭を垂れるしか無かったわけなんすけどね。夕陽差し込む体育館の重苦しい静寂の中、ぴりっと張り詰めた逃げ出したくなるような空気の中、そんな所に中庭で練習していたブラバンが奏でる音楽が、まるで一昔前の『金曜ロードショー』OPの「フライデー・ナイト・ファンタジー」のような感じに物悲しくも滔々と流れてきたわけですよ。ええ、実にナイスなタイミングですよ。今思い返しても、あの時のブラバンには腹が立ちますわよ。一言いってやりたいですわよ。こんなタイミングで笑点のテーマ』を流すな、と。あれはもう拷問でしたわよ。部員一同にとっては“一番笑ってはいけない瞬間”でしたからね、あの時は。にしてもまさか他のチームに笑われる前に同じ中学のブラバンに笑わされるとは思いもしませんでしたわよ。それでも一応耐えましたわよ。おそらく部員一同がバスケ部入部以来最高の根性で耐えましたわよ。あの「ぱふっ」の部分を自転車のホーンを使いやがるとゆー小技をかまされても耐え抜きましたわよ。でも……ブラバンの方が一枚上手でしたわね。「…あと一小節、あともう少しで曲が終わる…」と部員一同が最後の根性を振り絞ってその時を待ち、そして最後のホーンを聞き終えたその瞬間、ブラバンの指揮をしていた部長と思われる奴が、「ちゃっら〜ん!」と叫びやがったのですよ! それも結構似てたから始末に終えないにも程がありましたわ! うん、まぁ結局、その日の練習は20時過ぎまでやる羽目に陥ったわけなんすけどもね。いやホント、BGMはTPOを考えなきゃダメですわよね。あ、ちなみに「こんにちは赤ちゃん」のメロディーは、出生届け出人の承諾を得てから放送が掛かるみたいです。うん、やっぱり承諾は重要よね。