今日はほとんど一日中寝ていたので、体調はまずまず上向きでございますよ。ウイイレで例えるなら“黄色い矢印”みたいな感じですかね。まぁ『Y5GG』と『ハヤテ』は観ましたけどね一応。ブドウとしゃぶしゃぶが食べたくなりましたね。まぁ食べられませんでしたけどね。季節とか予算とかの関係で。

うん、私ぐらいの世代で、アニメに登場する“観ていて食べたくなる食べ物”の代表格は、『ギャートルズ』の骨付き肉か、『ハイジ』のチーズ乗せ黒パンだと思うんすけども、最近のお子ちゃまたちはどうなのかしらね? 朝アニメ『プリキュア』や『ふたご姫』でも、結構ものを食べるシーンが多かったように思うんすけど、これは宮崎駿監督の「食事というのは人間の三大欲求の一つだから、作品中の食事シーンではとにかくキャラが美味しそうに食べる(食べたくて食べる)事にこだわった」ってゆー感じではなく、“食いしん坊キャラ”の演出の小道具としてしか登場していない気も若干致しますな。うん、以前と比べて最近は画のディテールも凝ってますけど、“食品”に関しては、あくまで小道具扱いなのかもしれないっすねえ。そういえば個人的に『スクールデイズ』で一番怖かったシーンは、あの“メールのEnterが続いて……”のシーンではなく、その前の“ゴミ袋の中のクリスマス料理”でしたわ。だってほとんど原型のまま捨てられてるんだもの。感情が爆発してがーっと料理に当り散らしたんじゃなくて、「もう必要ない」って淡々と始末したんでしょうね。一皿々々ゆっくりと。『トゥルーマン・ショー』のラスト、あの警備員の台詞にも似た(そー言や彼らはピザばっか食ってたなあ)ぞっとする何かがございましたわ。うん、確かにそーゆー感情の爆発や冷え込みに対して、一番欲求としては慣れ親しんだ“食べ物”を小道具として使うってのは演出の一つでしょうけれども、まぁ何でしょね。個人的には「ほっとするシーン」に使用して欲しいですわねえ。聖が蓉子に食べさせてもらった“甘くてちょっとしょっぱいクッキー”とかねえ。
カレイド』も5年遅れでようやく観終わりました。酷評されている“52話”も観ましたけど、別にそんなに酷くは無かったような気がしますけれどもね。考えるに“52話”って銘打ったところが反感を買ったのかしら。