でまぁネタも無いんで、昨日の思い出した「とある幽霊の話」でもしようかと思うんすけどもね。うん、知り合いに「貴様はブログによく心霊現象っぽい話を書いているけど、実際怖くないのか?」みたいな事を聞かれた事があるんすけども、つーかまぁ、正直アレですわ。以前、拙ブログに書いた気もするんすけど、“モノホンのヤクザ屋さんに車の中で延々と説教される”とかゆー経験をすると、“怖い”ってゆー感情のふり幅が結構狭くなるものなんですよね(汗笑) ええまぁ確かに心霊現象っぽいのは怖い事は怖いですよ? でも、何てゆーのかなあ。オバケとかの方がリアル感が欠如して、「何とかなるんじゃないか」とかゆー気持ちが芽生えるんすよね。ヤクザ屋さんの時はパニくってた所為もありますけど、マジで殺されるかもとか思いましたもの。んで、山の中に埋められるかもしれないと思って、5分ぐらい土の中でガマンしてたら死んだと勘違いされて何とか助かるだろうか、とか真剣に考えましたからねw 実際はまぁ、ヤクザ屋さんの方にしても「やんちゃなガキにお灸をすえる」ぐらいな感じだったみたいで、最後は「真っ当に生きろ」と説教を締めて、ラーメン奢ってくれましたけどね。まぁ長時間の緊張で胃が痙攣しててとても食えませんでしたけどね。まぁそれはともかく、「とある幽霊の話」でございますよ。

でまぁその前にですけど、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ってな川柳がございますな。枯れ尾花が風に煽られてゆらぁりと怪しく揺れるのを幽霊と見間違えたのさ、とゆー句でございますけど、ぶっちゃけ私もその考えに近いわけでございますよ。うん、「幽霊ってのは電波である」ってのが私の結論でございますから。人間の思念ってものは、要は脳回路を流れる微弱な電流によって生み出されるものですから、その“思念”が「意識を失う」等で人の行動が強制停止された拍子とかに「外部に放電される」事だって有り得る事だと思うんすよねー。あとはその電波にチューニングが合って“受信”してしまった人が、特に怒りや悲しみ等の強い感情、怨念執念妄念は、同時に強い電波でもあるわけですから、それを受信してシンクロしてしまうと恐れや怯えなどを感じる……ってのが“心霊現象”の正体だと、私は勝手に思ってるんすけどね。そう考えれば「幽霊を見える人と見えない人」の説明も付きますしね。でまぁ前フリがいつもの通り長かったわけですが、さて、「とある幽霊の話」でございますけど……うん、まぁ大した話じゃないですわ。書くまでも無いですわね。おわり。