いや、森嶋のバックドロップはエグかったですねえ。それはそうと、やあ、マトバスだよ(アスミス風に) うん、『ひだまりスケッチ』3巻を今日読んだんですけどね。まぁ思い入れの強さもありますけど、やっぱり他の4コマ作品と比べても、頭一つ抜き出て面白い気が致しますですよ。作品に流れる空気っつーか雰囲気が素敵ですわよね。昨今流行りの“ゆるゆる”とか“ほんわか”とかじゃなくて、“ほこほこ”だと思うの「ひだまり」だけに。『ARIA』や『スケッチブック』とも少し違う、ずっと保ちたい穏やかな時間が此処にはあるのですな、うん。個人的には「悩めるメガネの巻」が一番好きなトラックかしら。砂糖は2杯。ヒロさんにはお見通し。

ああ、あと『マリみてOVAファンディスク』もようやく観たんですけどね。うんまぁオーディオコメンタリですけど、正直なところ「頼みますから作品について触れてください」ってゆー感じでございますよ。まぁね、キャストの方たちに収録時の感想を求めても、アフレコからの経過日数が長い為に記憶が曖昧になっていたり、他の媒体で話済みだった為にコメントを回避したり、昨今流行りの“声優同士の結び付き”な話題をチョイスしたりするのは詮無きところだとは思いますが、せっかくの大所帯コメンタリなんですから、せめて「こーゆー話題でお願いします」的な大まかなディレクションがあって、その上でのフリートークが聞きたいところでございますわ。まぁ『ひだまり』特別編DVDのコメンタリでも思ったんですけど、収録におけるこーゆー“奔放型”なマニュアルとかあるんでしょうかしらね。それを望んでいる方も少なくは無いって事なんでしょうけれども、商品を完成させるって点ではどうなのかなあ。制作サイドの方たちも「勝手に作品をニコ動に上げるな」とかゆー前に、「本当にこの型がベストなのか」と自問をお願いしたいところでございますよ。偉そうなこと言っちゃってすいませんって感じでもありますが、まぁ私は「この作品が好き」ってゆー理由でDVDを買っているワケですから、「ガッカリしましたよー」ぐらいは言わせていただきたいところでございますよ。いや、それにしても森嶋のバックドロップはエグかったですねえ。