ボーイッシュ

志田未来嬢は可愛いですな(挨拶)


ここしばらく、ドラマなんてものは全然観なかったんですけど、『14才の母』はちょっと気になってます。まぁ気になってるだけで観る気はないんですけど。うん、『14才の母』って聞くと、どうしても金八先生の「15の母」を思い出すなあ(年より) あの時は“その表現”が実に文学的でしたけど、このドラマではどうなんだろ。生々しいのは嫌だなあ。そー言や夕子先輩は16の母でしたっけね。


今日の3時休憩時にですね。窓の外の流れる雲を何気なく目で追いながら、「・・・私が14の時って、何を考えて生きてたっけかなあ」とか、ぼんやり過去を振り返っていたのですが、その時、作業場に流しっぱなしにしていたラジオから「BARBEE BOYS」の曲が流れてきて・・・うん、一気にすこーん、と中坊だった頃にタイムスリップした感を覚えましたね。好きだったなあ、BARBEE。一番好きだった曲は「負けるもんか」でしたかしらねえ。まぁアレですよ。記憶ってもんは結構五感に影響されると思うのですが、その内の二つ以上が反応した時って、劇的って言っても良いほど鮮明にその時の事を思い出しますわよね。これが長門さんなら、過去と同期した状態とでも言うのかしら? ホントに昔の「とある一場面」に、今の自分が存在できちゃうんですよね。
てなわけで、あの時窓から眺めた時と同じような雲模様、流れるBARBEEの曲、視覚聴覚が揃ったので、私は正に14の時にタイムスリップしたのでした。そー言や、その思い出した場面は「6時限目の風景」でしたから時間的にも合ってるなあ。場所は視聴覚教室(笑)だし。


その場面は「クラブ活動の1シーン」でした。部活ではなくてクラブ活動です。私は新聞部に在籍していたのですが、まぁ新聞とは言っても壁新聞がメインの活動でしたね。うん、リリアンかわら版っつーより『マシュマロ通信』っぽい感じですか。まぁ、その場面はその月の壁新聞も完成し、ダラダラと友人とダベっていたわけなのですが・・・・・・ああ、「将来、何になる?」「虚無僧」とか、「“ヨウコ”と言えば、荻野目、南野、石野、長山、オノ・・・他に誰か居たっけ?」「具志堅」とか、本当にくだらない事ばっか喋ってたなあ。勢いとその場のノリだけで生きていたっけなあ。まぁ今の私のSSの書き方と大して変わらないんだけど(汗)
・・・ああ、そうだ。その時は「理想の女の子のタイプ」とか話し合ったんだっけ。確か友人Aは「手足がすらっとしていて、運動が得意で、ショートヘアのボーイッシュな子が良い」とか言ってたっけ。うんうん、令さまタイプですわね。友人Bは「やっぱりお嬢さまが良いなあ」とか言ってたなあ。うんうん、祥子さまタイプが好みか。で、私は確か「金髪のおさげとかって良くない?」とか言ったような。・・・えぇと、うん。ルミナスにはハマるべくしてハマったんだな、私(笑)


『14の母』ねえ・・・。まぁ観ない理由は悲惨な物語だったら嫌だって理由(要はヘタレだから)もあるんですけど、ものごっついガキでしかなかった自分の14の時と比べたくないってのもあるかしらね。つーか何かあの時から私、全然成長していない気もするんですけどねえ(笑)