リフレイン

じゅーうすぃ〜(挨拶)


先日、「夏の新番は観るものが無い」とか書いたばかりですが、『おとぎ銃士 赤ずきん』はしっかり観てます。いや、中々面白そうな感じですわね。画を最初に見た時は「・・・コナミだよな? ナムコじゃないよな?」とか思いましたが(笑)


さて、『仮面のアクトレス』の感想なのですよ。・・・なんつーかねー、もー。「相似イベントのリフレイン」ってのが、『マリみて』のキーワードである事は、何方も異存の無い所だとは思うんですけれども、今回の瞳子の行動については・・・アレですね。『ロサ・カニーナ』ですわね。「私は理由があって、この場所を去らなくてはいけない」的な匂いがぎゅんぎゅん致しますわね。ただ、その「去る理由」ってのは、前作までを読んだ限りですけれども「静さまの事情+志摩子さんの事情」なような気もしますわね。・・・やっぱりアレかなあ。瞳子に留学かお見合いの話(相手が優だったら出来すぎですわね)が持ち上がって、その話があまりにも急すぎたもんだから、思わず瞳子は反発してプチ家出を敢行して、クリスマス会で志摩子に「女として家を継ぐのは云々」みたいな事を相談してみたんだけども、さして為になる情報は得られなかったものだから「さてどうしたものか」と悩んでいる所にタイミング悪く祐巳がロザリオを差し出してきて、「・・・今此処で、リリアンに縛られたくない」てな感じに授受を拒否して、結局それが引き金となって親の意向に沿う事を選択して、心の中では物凄く愛着のあるリリアン祐巳に決別する為に、すべての関係を破壊する行動を取った・・・と。もしかしたらそんな感じかなあ。


・・・それにしても。「ちゃんと言葉にしないと伝わらない」って事は、『レイニー』の時に分かったはずだと思うんだけどなあ。祐巳瞳子もねえ。