勝手に妄想

おや、先代紅薔薇さまCVは勝生真沙子さんですか。富沢美智恵さんじゃなかったのね(今日の残念)


いやだってほら、ABC揃って欲しいじゃない? それはともかく、勝生さんですか。めっさ妖艶な薔薇さまな感じが致しますなあ。とりあえず、リリアン戦隊ロサ・キネンシスのレッドは決まりましたわね(笑)


昨日の日記で「マリみてについて書くことが無い」みたいな事を書いたんですけど、ま、書こうと思ったらいくらでもありましたわね(汗) んでまあ、マリみての事を書くついでとゆーか、少し前から考えていたネタ・・・つーか、小ネタかな?・・・でもやってみようかと思います。ええまあ、「原作の拾い読み」なんですけどね、わざわざHPのコンテンツにするほどのものでもない、ちっちゃいネタですからどうしようかなと思ってたんですが。考えてみればココでやれば良かったのですな。特に日記のネタが無い時なんかに(笑) 要はですね。「原作を読んでいて思った事」なのですよ。その話、一巻丸ごとの感想じゃなくて、文章で気になった所で勝手に妄想を膨らませようかと(笑) ま、今回は『くもりガラスの向こう側』でやってみようと思います。


P43 〜油揚げを持ってお礼参りする日は、一年後にはきっとやって来ると思うのだ。


これはアレですね。瞳子と一緒に来るんでしょうね。前フリですわね。でもまあ、ただ訪れるだけじゃつまらないか。何かイベントが欲しいな。それも二重の意味でベタベタなやつ。例えば、無事に姉妹となった祐巳瞳子が、二人一緒にそこを訪れて・・・


「お姉さま、ここは一体・・・?」
「・・・ここはね、去年のお正月に『瞳子と仲直りできるように』と、お願いした所なの。願いが叶ったわけだから、お礼参りに来たんだよ」
「そう、なんですか・・・」


油揚げを供える祐巳を、じっ、と見つめ、何やら思案にふける瞳子


「・・・『仲直りできるように』だけなのですか?」
「えっ?」
瞳子を絶対に妹にする、とは思って頂けなかったのですか?」
「え、あ、う〜んと・・・その・・・」
「ふふ、・・・仕方ないですわね」


あたふたとする祐巳に苦笑した瞳子は、懐から小さい巾着袋を取り出し、それを祐巳の供えた油揚げの隣に置く。


瞳子・・・それは?」
「ここのお稲荷様は、祐・・・お姉さまの願い以上の事を叶えてくださったわけですから、お礼が油揚げ一枚では足りないと思いますわよ」
「でも、それは・・・」
「良いではないですか。形が似ていますもの」


ニッコリと微笑んだ瞳子は、不思議そうな顔の祐巳の手を引いてその場を後にします。んで、後日こっそりとお稲荷さんを訪れた祐巳が、ちょっぴり罪悪感にかられながらも、その瞳子が供えた巾着袋を調べてみると・・・・・・中から「妹オーディション」の茶話会応募用紙が出てくる、と。そんなオチ。うわ、ベタやなあ(笑)