温度差

信号待ち中、車内で「わたしは光」を熱唱していたら、横断歩道を渡っていた5歳ぐらいの女の子に笑われた。・・・そー言やタバコ吸ってたから、窓開けてたんだよね(今日の反省)


「北海道」「霧」と言えば、大抵の人は釧路か摩周湖を連想すると思うのですけれども、そもそも釧路に霧が多いのは、ちょうど釧路沿岸で寒流と暖流がぶつかる為(霧の都ロンドンも同じ理由)で、摩周湖カルデラ湖の特性で水温の変化があまり無いから、外気との温度差が常に激しい為なのです。要は「温度差」ってのが、霧が発生する条件なのですな。でまあ、私の住んでいる地域なんですけど、「海に面している」「川が多い」「海から山までの距離が近い」とゆー、まぁ所によって気温差が激しくなる要因をいくつも持っているわけなのですよ。あまり濃くはなりませんが、霧がかかる頻度は結構高めですわね。今みたいな季節の変わり目なんかは特に。


今日もですねー、私が住む町はほぼ一日中霧だったんですけど、えりも岬から釧路に向かって15kmぐらいのところにある町に人と会う用事があって、「わたしは光」を熱唱しながら車を飛ばしていたのですね。そうですね、えりもの気温が大体10℃前後ぐらいでしたかね。雲が厚かったし霧もかかってたし、結構肌寒かったのです。んで運転しながらヒーターを焚こうか迷いつつ、ぐいん、とえりも岬をカーブして、2kmぐらい走りましたかね。ある地点から本当にいきなり快晴ですよ。「おや、霧が晴れたかな」と思いきや・・・・・・暑いのね。16℃ありましたよ。どうやら朝から晴れていたみたいなんですが、いくら所によって気温差が激しい地域だとしても、これは無いですよね。何で2kmの間に5℃以上も開きがあるのだ(笑) んでまあ、その町に到着して、会った同業者の人に言われましたよ。


「・・・寒がりだね」


寒かったんだよ、実際! そりゃ朝からこの陽気なら着込みませんよ。こっちは吐いた息白かったんだよ。いやホント私の住むところは、所によって気温差が激しいし、フレッツは通ってないし、コバルト文庫が発売日に入らないし、ゲーセンはないし、硫酸ピッチは埋まってるし、嫌になりますわ。