ボジョレー・ヌーボー

えぇと、何? 宜野湾市の主婦が自宅で蒸しケーキを作ろうと卵を割ると、透明の白身に囲まれた中央部分は黄色ではなく真っ白だったんですって? 専門家によると「鶏卵では滅多にない出来事」らしいんですけどね。買ったのは普通の赤卵で、割った卵はフライパンで目玉焼きにして食べたが「味は普通の黄身と同じだった」とか。・・・って、食ったんかい! すごいね。私だったら薄気味悪くて食わないだろうなあ。つーか大らかな人だな。こんな消費者ばっかりだとすんごい助かるよなあ(自営業者としての本音)

さて、専門家の間で『最高の出来』と評価も上々な、期待のボジョレー・ヌーボーが今日解禁なので、早速購入してきたのですよ。当のフランスでは若者層のワイン離れとかで売れ行きが伸びず、農園の一つ二つ潰れるんじゃないかってゆー有様らしいですけど、昨今アジアではブームですからねえ。まあ私もそのブームに乗って、5年前から買い始めたにわかファンですけど。

んで、早速テイスティング。もとい、ごくごく飲む。グラスをくゆらせてワインの涙を観賞したり、口の中に含んで、舌の上で転がして、鼻から息抜いて、「豊潤な果実の香りがやさしく鼻腔をくすぐって溶けるように逃げていきますわ」とかやってられませんよ。チーズとクラッカー齧りながらごくごく飲む。これ最強。

・・・うん。去年より苦味が少ない感じかしらね。ちょっと味も濃いような。香りはちょっと覚えてないなあ。いや、それにしてもチーズうめえ(台無し)