葬式に行ってきたのですよ

ごきげんフォーゥ!(HG風挨拶)

葬式に行ってきたのですよ。まぁ父親の代理で顔を出したってだけの、大して所縁も無い人の葬式なんですがね。それにしても葬式ほど空気の悪い場所は他に無いっすね。禁煙云々うるさく言う前に、香水の強烈な匂いの方をどうにかしてくれんかのう。
んで、故人の友人らしき人の挨拶を、「あの坊さん、武豊にそっくりだなあ」とか思いながら上の空で聞き流していたのですが、ふと、とあるフレーズが気になったのですよ。
「大変残念な方を亡くしました」
・・・・・・何か変じゃない? 「惜しい方を亡くしました」とか「大変残念に思います」なら分かりますよ。大変残念な方? それは一体どーゆー方だい?(つい「〜ですから! 残念!」ってのを想像しちまったがな)
例えばそうだな、「エマ買ってきて」と頼んだら、絵馬を買ってくるような人の事かな? いやいや待てよ、この場合は頼み方も悪いな。事前にちゃんとマンガだって事を教えなきゃな。じゃあ「『月の夜 星の朝』っていう少女マンガ買ってきて」と頼んだら、『海の闇 月の影』を買ってくるような人かな? いやでも、どっちも名作よ。これだと「惜しい」方よね。それならこれはどうだ?
「『パラッパラッパー』ってゆーゲーム買ってきて」と頼んだら、『ぱっぱらぱお〜ん』を買ってきた人。
これだな! これは残念すぎるな! 大体タイトルは合ってるけどゲームの出来は違いすぎるからな! 「『チクタクバンバン』買ってきて」と頼んだら『ゴルビーのパイプライン大作戦』買ってくる人の方がマシだな。少なくとも頼んだ内容は理解してるし。
そうか。そりゃ残念な人だよなあ。ご冥福をお祈りしますです。