今日の戯言

うん、順調にアニヲタをこじらせて声ヲタの末席に身を置く私でございますけれども、まぁお目当ての声優さんが出演するネットラジオや配信映像等で声を聴いて姿を確認してほくほくする程度で、各種イベントに繰り出すとか、特典・限定品をかき集めるとか、ファンサイトを立ち上げるとか、アクティブなファン活動からは程遠い感じなので、ちょっとヲタと呼ばれるまでには弱いっつーか浅いのかもしれませぬな。正直、趣味に時間をたっぷり掛けられる年齢でも無くなってきたってのもあるんすけども。羽目を外すのにも労力要るのよね。ま、つーかCDやライブDVD、企画もの商品等の所謂マストアイテムには、実際あんまり興味無いってのもあるかしら。正直、趣味におゼゼをたっぷり掛けられる年齢ではあるんすけどw、昔っからどうにもそーゆー“手元に置いておく物”は厳選しちゃう癖があるんで、あれもこれもと伸びる食指は我ながら驚くほど短いんすよねえ。何事にも淡泊なのか飽きっぽい性格なのかは知らないっすけども。でまぁそれはそれとして『堀江由衣 キラキラみつばちをめぐる冒険 #1〜#70』ですけども、もちろん速攻買いましたよ。うひょお、表紙のほっちゃんかわええ。8th albumの『秘密』? 発売は先月でしょ、買ったよとっくに。3枚。それはともかく『スマイルプリキュア!』第7話 「どこなの? わたし達のひみつ基地!?」 感想。


「わたしたちだけの、ヒミツのばしょがあったらいいな!」 みゆきたち、5人だけのヒミツのばしょがあれば、みんなにはヒミツのプリキュアのこともたくさんお話できるし、キャンディのこともあわててかくさなくていいしね! さっそくみゆきたちは、“ふしぎとしょかん”へ集合! みんなが思うヒミツのばしょ…ヒミツきちってどんなところだろう…。そうだ!“ふしぎとしょかん”は、本だながあるところならどこでも行きたいトコロへ行けるんだ! じゃあ、みんなが思うヒミツきちへ、レッツゴー! それぞれが思うヒミツきちは…う〜ん…。なんかちょっとちがう…。…なかなか、いいばしょがみつからないな。そのとき、みゆきが小さなころにヒミツのばしょにしていたところを思い出すの。「いってみよう!」 でも…そこへ、ウルフルンもやってきた! みゆきたちは、たいせつなばしょをまもるため、プリキュアに変身…!!(朝日放送公式HPより)


……ってな内容でございましたが、うん、私の本棚からはふしぎ図書館に行けませんでした。不思議。ちゃんと右やって左やって左右に割ってって操作したのにね。やっぱ置いてある本が百合本ばかりだからいけないのかなあ。あやねるの家とかに出たら笑うんだけど。まぁ今回はアレですわね。結局、秘密基地は初めからそこにあったってゆー、メーテルリンクの「青い鳥」的なオチでございましたけど、ストーリーに含まれる色々な童話モチーフが面白かったですわ。まぁその“童話”ってのが今作の色でもありますけども、云わば視聴者への最大公約数的なネタでもありますから、親も子も観て分かるってのは朝アニメとして理想的な形よね。でもちょっと…「赤毛のアン」は今の子たち知ってるかなあ。みゆきの回想シーンに出てきましたけど、アンとダイアナね。あの髪を後ろ分けてた子にそばかすが欲しかったところかしら。アカンベェも樹じゃなくて石版だったら、ウルフルンが叩きつけられて、後にプリキュアたちの仲間になるフラグが立ったのにw あと違う場面では、5人で無理やり乗ったキノコの傘の片方が齧られたみたいにちょっと無かったんですよね。ちょっと微妙ですけど、やっぱこれって「ふしぎの国のアリス」ネタかなあ。左側が無かったから…首が伸びるんだったっけかな。んでまぁあとは“それぞれが思うヒミツきち”ですけど、みゆきの大切な森までの前フリだとは云え、それぞれの性格を改めて紹介するような感じでしたわね。あかねとなおのデレ顔や、やよいのドヤ顔も印象的だったんすけど、やっぱれいかが富士山頂測候所で“道”の掛け軸を掲げた所が一番好きでしたわ。ふさわしい! あぁ、やっぱこの子もアホな子だったw でも何だかんだ云って、一応れいかは「人の居ない場所」をチョイスしたんすよね。あの測候所は2004年に自動観測装置が設置されてから無人施設(7〜8月は高山病などを研究する大学や民間機関が研究拠点として利用しているみたいっすけど)なのですよ。うん、ちゃんと分かってるっちゃー分かってる子か。敵の攻撃を堪えているところでも変顔じゃなかったしw