今日の戯言

スイートプリキュア♪』第31話 「ワンツー! プリキュアキャンプでパワーアップニャ!」 感想。ズ○ッと参上!の巻。若しくは、○バッと解決!の巻。「空手の達人、響。だがその腕前はメイジャーランドじゃ二番目ね」「じゃあ一番は誰?」「この、私さ!」 つーかエレンがズバッ○だとすると、完全に音吉さんがラスボスになるような気がする。それはともかく、今回のお話は……


「クレッシェンドトーンのパワーを正しく使うには、プリキュアの力を高めるニャ!」 ハミィのアドバイスで、響たちは体も心もきたえるため、とっくんキャンプをすることに! ばしょは、森の中にある響のパパの別荘。さぁ、がんばるぞ! さっそく、響が奏とエレンに空手を教えるわ。だけど…とてもハードで奏たちはバテバテ。今度は奏が先生になって、音楽に合わせてパンチやキックのトレーニング! 楽しいけど、響にはちょっと物足りないみたい。次はエレンの提案で、岩の上でざぜんすることにしたんだけど…。翌朝、3人は山登りをすることに。これがさいごのとっくん! でもけわしい道のりに、奏とエレンが途中で動けなくなっちゃった。その時、響は…。そんな中、町ではネガトーンがあらわれた! 響たちは、プリキュアに変身していそいでむかうわ。はたして、プリキュアたちはとっくんのせいかをみせることができるの?!(公式HPより抄出)


……ってな内容でございましたが、まぁ今回はアレね。ギャグ回っちゃーまぁギャグ回だったと思いますけど、ちょっと展開ってゆーかテンポが読めない感じでございましたわね。座禅に疲弊するシーンの「誰か早くギブアップして」と互いに3人が無言で牽制する所から、「…ならば一緒に」と響が2人に手を伸ばすシーンに変わった途端、それまでのギャグ展開にオチも付けずに、何かシリアスっぽく場の空気が変わりましたものね。ぶっちゃけ“急”よね、話的にも画的にも。何かこう、観ているこっちが3人の切換えに追っつかないってゆーか、まぁ他にも何箇所か似た展開がございましたけど、今回の肝である「3人の心がひとつに(ハーモニーパワー)」って所を強調したいのは判るんすけど、やっぱ緩衝になる何かが欲しかったですわねえ。序盤のひびかなのすれ違いを緩和する存在だったハミィじゃ、今更ギャグからシリアスへのバイパス役は無理でしょうしねえ。逆ならともかくねえ。うん、そのハミィのシリアス→ギャグの影響をもろに受けたエレンさんは、この先どうなっちゃうんすかねえw テンガロンをくいっと押し上げながら「ちっちっちっ」と云い出したりしないか、お兄さんちょっと心配。でもまぁセイレーン時代から、ちょこっとセンスがずれてたっちゃーずれてた気もするけど。