今日の戯言

スイートプリキュア♪』第7話 「テッテケテ〜! 音吉さんの秘密に迫るニャ♪」 感想。『24』為らぬ『12.5』の巻。若しくは、私も異人さんに道を聞かれたら何はともあれ「ごーすとれーと」って云うの巻。昔、私は池袋の近くに住んでた事あるんすけど、その時異人さんに道を聞かれて困った覚えがありますね。だってフランス人だったんだもん。とりあえずサンシャイン60を指差して逃げましたけど。それはともかく今回のお話は……


しらべの館でピアノの練習をしている響と奏。2人で1つの曲をピアノでひけば、ハーモニーパワーがアップして、プリキュアとして強くなれるはず! しらべの館には、調辺音吉(しらべおときち)さんという、不思議なおじいさんがいるの。今日はいつのまにか、帰ってしまったみたい。ふと、見ると「ワシのたんじょうびにくれたんじゃ〜」とよろこんでいた、おまごさん手づくりの音吉にんぎょうが落ちていたの。忘れていったんだ! 「とどけてあげなきゃ!」 2人の音吉さんさがしの旅がはじまる! でも、よくかんがえたら、音吉さんの家もしらないし…。なかなか見つからず、お腹がすいた響は、「明日でよくない?」とあきらめモード。でも「やると決めたらさいごまでやる」という奏。町をさがしていると、ハーモニカをふくミュージシャンが…。音吉さんだ! やっと見つけた!これでにんぎょうをわたせる!! ・・・アレ!?持っていたはずの音吉にんぎょうがないっ!! どこかでおとしちゃったかも〜!! そのころ・・・音吉にんぎょうは、トリオ・ザ・マイナーたちの手によりたいへんなことに…!!(公式HPより抄出)


……ってな内容でございましたが、うん、今回はアレよね。アクションシーンつーかプリキュアとしての部分よりも、響と奏の“あまり年相応とは云えない仲直りの仕方”に重きを置いた感じでございましたわね。「分かり合えたら、昔みたいに為れるかもしれない」って、14才の許容量で云える台詞じゃないよなあ。まぁでもその後の「私に云いたい事があるなら云って!」は子供っぽい感じで良かったですわね。ちょっと背伸びした感のある奏の台詞に、とやかく問わずすぱっと答える響。ある意味理想的な関係ですわね。まぁ正直なところ、響の返答には「奏のこと愛してる!」を結構期待しましたけどもw あと今回セイレーンの登場がちょっと済し崩し過ぎな気もしましたわ。公園で響と奏がきゃっきゃうふふしてるシーンで、それを木の上からハミィが見守ってましたけど、そこにセイレーンをちらっとでも登場させれば良かったのに。まぁでも今回は2人の絆を完璧に固める話でしたから、それに沿わないものは出来るだけ削ったって感じなのかもですわね。うん、正直かなり良かったですわ、2人のいちゃこら具合w 特にラストの懐中電灯での「おやすみ」は素敵過ぎでございます。まぁちょっと古臭い感じではありますけど(『赤毛のアン』を思い出す所為かしら)、それがまた幼なじみ感がたっぷりで良いんですわよねえ。