今日の戯言

『FP』40話感想。いや、怖かった。怖かったですわ今回。『まんが日本昔ばなし「十六人谷」』に出てくる、柳の木を切るなと頼んできたあの女の人ぐらい怖かったですわ。最終的には「イイハナシダナー」で終わりましたけど、視聴者(正規の)にトラウマを植え付けるんじゃないかってほど怖かったですわ、あのラブママンの豹変っぷり。確かにノーザさんの設定は冷酷かつ残忍ですけれども、相変わらず歩くだけで植物を枯らすシシガミさまっぷりでしたけれども、まさか一昔前の正義ものにおける“悪者”の定番「家族を狙う」を使ってくるとは思いませんでしたわ。まぁラブママン本人を操らなかった所に、色んな意味での配慮が見られたって感じっすけど、まぁ何すかね。『FP』も色んな事やってきまさぁね。イースのパッション転生もそうですけど、時間移動もやったし、病弱な子の為に…ってのもやったし、この脇役に意外な一面ってのもあったし、まぁ必要無いとは思いますけど「甘ずっぺー」てのもありますし、祈里とタルトの「俺がアイツでアイツが俺で。じっちゃんの名に掛けて」な中身入れ替わりもやっちゃいましたしね。あとやってない定番のネタは記憶喪失ぐらいじゃないかしら。1期で終わるのは勿体無いよなあ。もっとやって欲しいですわよねえ。つーか今回の“鏡の中へワープ”で、アカルンの瞬間移動スキルの万能さが判りましたから、いざとなったら「全員ガソリンをなみなみと容れたバケツを手にラビリンスの本部に瞬間移動し、「♪燃やせ燃やせ真っ赤に燃やせ、至る所に火を点けろ〜」と歌いながら辺りにガソリンをぶちまけて火をつけたのち即行で逃げる」とゆー完結方法が取れますから、もっと続けて欲しいですわよねえ。おぉ次回は何だ。(担当のウエスターさんも出てるから)パインの甘酸っぺー回かしら? だから『FP』に甘酸っぺー回はいらないんだってばよう。