今日の戯言

今日は祖母の四十九日法要だったわけで。遺族としての率直な気持ちとしては、言葉はアレだけれども「やっと」とゆー感じだったりするのだけれど、ここ数日会った友人・知人からは、一様に「早いな、もう49日になるのか」とかゆー感想を貰ったりしたわけなのよね。これは「他人の子の成長は早い」と同じ感覚なのかしら。言葉の意味としては正反対だけれどもさ。でまぁ今日は当然ながら仕事をお休みにしたんすけれども、お斎の食事の手配やら何やらで色々動いていた最中、法要開始20分前に作業場の方に大量の荷物が届くとゆー「ちったぁ運送屋も空気読め」的なハプニングが起こったりしたわけですよ。「おかしいなぁ、私は日頃の行いは良いはずなんだけど…」とかボヤきながら、あわてて喪服のままその搬入に駆けつけた訳なんすけども、そこでまた伝票と荷物の数が違うとゆー「おかしいなぁ以下同文」なトラブルが起こるとゆー、何てゆーか神も仏も(忙し)ないものか、だったわけでございますよ。まぁバタバタしながらも食事の手配も完了し、「変ですねー」しか言わない運送屋の兄ちゃんの携帯を奪い取って、運送会社に「ふざけんな。とっとと調べて報告しろ。まぁ今日は忙しいから明日までにちゃんと耳揃えて持って来いやボケ」的な意味を大人の言葉で変換して指示し、何とか法要開始ギリギリに片はつけたんすけれども、経緯を知らない親からは「お前は余裕を持って動けないのか」とか怒られるし、“法事”だっつってんのに食事を頼んだ所からは“松竹梅”の酒が届いて、経緯を知らない親からは「お前は常識とゆーものが分からないのか」とか怒られるし、散々でございましたわ。まぁでも怒られたのが2回で良かった。うん、精進落としの寿司の中に海老が入ってて「あら、しまった」と一瞬冷や汗をかいたりしたんすけど、さすがにそこまでは気付かれなかったようね、ふふ。つーか、全部私の所為じゃないっつーのな! うん、実際「そこまで神経質にならなくとも」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、クソ田舎のそれも禅宗のしきたりってのは、結構シビアだったりするんすよコレが。まったく嫌よね、七めんどくさい日本の風習は。