また『ひぐらし』叩きですか。マスコミも楽な商売してるなあ。つーか、そーゆー「安易な決め付け」を上の人がするから、それに反抗する形で事件が起こってるんじゃないかと思うんすけどねー(挨拶)

【ニコニコ動画】ちっちゃな雪使いシュガー風雪景色集 Piano Edition

窓をがらっと開けたら湿気が室内に入ってくるし、ぴしゃっと閉めたら蒸し暑いし、ふわっと半開きにしたら何も解決しなかったので、気持ちだけでも涼しくなろうと此方の動画観てました。それはそうと、週刊月刊マンガ誌の類は一切買っていないので、諸々の作品は単行本でしか追えない為に甚だ遅れた盛り上がり方をする感が否めない私なんすけども、うん、『こどものじかん』5巻を読んだので少し感想でも書きたい次第でありますよ? つーか感想を一言でゆーなら「レイジのバラで大笑いw」なんすけども、まぁアレっすね。今回はそれぞれの「感情」にとりあえずの「名前」を付けて、内枠をなぞり始めたのかしらって感じっすかね。「黒さ」とか「父性」とか「それ以外の方法」とか、ぴんとくる様でそーでもない言葉で感情を「言葉」として分かり易く定義付けるってゆーのは、まぁ……マスコミの『ひぐらし』叩きとちょっぴり似たような事ではあるんすけど、漠然としたもやもやを自分の中で消化しきれないから、その「負」の吐露方法として、己の深く静かに内に積もった感情を抑える為にも些少発散させる為にも方角を指定しざるを得ないって事なんすかねえ。ただ悲しいかな、それが出口だとは限らないんすけどねえ。まぁ少なくとも何らかの「矛先」は向きますけどもね。そーいった意味で、今回はりんちゃんなり青木先生なり白井先生なりが「答え」を明確に欲してたのと比べ、ある意味一番純粋な黒ちゃんが“仮面を被って”感情を昂ぶらせたってところが、“名前を欲さなかった”ってところが、今の段階で一番重症なのは実は彼女なんじゃないかなあと思ったりもしたですよ。あとはそうっすね。個人的に「怖かった」シーンとして、りんの「印よ」の台詞からの一連を挙げたいですわね。うん、この台詞と対になるシーンは31時間目のラストで明らかになってますけど、つまりは「レイジの行動・思惑を理解している」って事ですものね。レイジが欲しているのは己の母親であり、分身である自分であるって事を理解している上で、その後に吐いた台詞「美々ちゃんは“お母さん”みたいなんだもん」には正直ぞっとしましたですよ。あとこの巻にいたってはですけど、青木先生が「父性」とゆー名前に「揺らいだ」時にしか、りんちゃんは「安定」していないように見えたんすよね。他人の微妙な気持ちの揺らぎに敏感に反応しているって事ですかしらねえ。まぁ願わくば彼女には「反抗」しないでほしいっすね。あともう一つ。個人的に今回一番「微笑ましかった」シーンは、子供の心を知る為の教材で己を振り返る白井先生ですかしらね。彼女だけがいち早く自分の心の隙間を埋め始めているって点で、やはり一番大人なのかしらとも思ったり。これから人生においてやる事は一番多そうですけども。