今日の『プリキュア』

3回突っ込みました。「ドラゴンボールかよ」「タッチかよ」「巨人の星かよ」 うん、最終回を迎えた『S☆S』ですけど、振り返ってみると『無印』『MH』を1作で消化したような感じの作品でしたな。ストーリーもそうですけど、敵キャラのモデルチェンジ具合とか、フラッピたちマスコットキャラのでしゃばり度とか、満&薫の扱いとかが、特にそう思いましたね。プリキュア3作目として見たなら、確かに「今ひとつ」ってのが素直なところですけども、単独の作品として見るなら、まずまず良かったんじゃないでしょうか。舞の印象が若干弱かったのが不服ですけど、咲とゆーキャラクタは中々魅力がありましたしね。…うーん。舞はほのかに準じようとして、咲はなぎさの向こうを張っていたって事なのかなあ。“動”に対して“静”のキャラってのは変化がつけ辛いんですかねえ。あとはまあ、自らも戦って結構な戦闘力を示した光の女王に対して、フィーリア王女の他力本願さがちょっとイライラしました(笑) ま、王女ってのは大抵そんなキャラですけどもね。その他には後日談、ソフトボールの決勝戦に挑む前に、咲を模したパンを手作りした満、応援のイラストを描いた薫の2人が居たことが、観ていてちょっと、じん…ときましたな。『MH』での唯一の不満が「ラストのラストで“ひかり”とゆーキャラの存在が、この上なく軽くなってしまった」って所だったので、“相方以外のバックアップキャラ”がちゃんと自立して行動しているとゆーのが、すんごい良かったのですよ。あと「舞と手を繋いでいると安心する」「私も」と、ちゃんと締めてくれたので、うん、「これで『プリキュア』は終わり」で良いです。『Y5』は観ません。