「マリみて短編」の感想

2005年は観測史上2番目に暖かい年だったそうですが、まあ何と申しましょうか、蝦夷には関係ない話です。(挨拶)

Cobalt2月号掲載の「マリみて短編」の感想を述べてみる。表紙の2人にアテレコするとするなら「これなんか手に良いんじゃない?」ってとこかしら。

ちさとさんのあの台詞で「惣一郎さんの墓前での五代くん」を思い出した人は結構居ると思うんですが(笑)、まー何ですか。それなりに生きていると、今回の話のような出来事、とゆーか感覚にはまま陥りますな。うん、そーゆー意味では今回の短編は、今までの話の中で一番共感する話であるんですけれども。私もねー、他所さまのSSを読んで「何でこの話を書いたの私じゃないんだろう?」と悔しくなる事がありますよ。埼玉に住んでたらなー、とか、福岡に生まれてればなー、とか、斎藤千和と同じ誕生日だったらなー、とか思うわけですよ。全然書けない責任転嫁になってませんけど(笑) でもまぁ問題は、完敗を認めた後ですわね。ちさとさんは独り身を貫く感じだけど、繭さんがこの後、どーゆー風に変わっていくのか(全く変わらないってのも、それはそれで有りだと思うが)、ちょっと気になるところですわね。ちなみに私の場合はとゆーと・・・完敗なんて認めません。(笑) 私の方がもっと良いもの書けるんだーいと泣きながら何か書きます。タチが悪いですね。
・・・・・・ええまあ、拙SS「ぱひゅーむ」は、柊さんの「ふっくらふわふわ」を読んで、あら口惜しい、と泣きながら書き上げたものである事は内緒にしといてください。