そーゆー日

13日の金曜日ですな。私はホラーものが好きなので、結構その手の映画は観てるんですが、一番怖かったのは、ジェイソンでもフレディでもレザーフェイスでもなく、『サスペリア』だったりする。『マリみて』を初めて読んだ時、三薔薇さまの色で「アレ」を思い出したのは内緒。

昨年末購入した『先輩とぼく』をようやく読み始める。冒頭の「今日は12月24日、にわかキリスト教信者が激増し、人々が性欲物欲食欲を大義名分の下に満たす日(先輩談)」ってとこで、今日の日記のネタを思いつく(笑) ま、これは「先輩」の人となりを軽く説明する文だと思うんですけど、確かにクリスマスってそうですよね。・・・いえ、最近の乱れた若者に苦言を呈すなどとゆー意味合いは全く無いです。実際、クリスマスってのはそーゆー日なんですよ。

ま、キリストの誕生日は12月25日ではないって事は、もう有名な話になっちゃいましたけど、じゃあ何でこの日になったのかとゆーと、まぁその「クリスマス」に意味をもたせる為なんですね。つーか元々、この催しはキリスト教のものじゃないんですよ。名前ド忘れしましたけど、当時キリスト教と覇権を争っていたとある宗教の催しだったんです。この日は無礼講で、奴隷たちも自由に飲み食いしても、子作りに励んでも、どこぞの家に上がりこんでカラオケ大会やったとしても許される日だったんですね。んで、後にその宗教が失速してしまった時、キリスト教が「あのイベント良いよね」「どうする?」「やっちゃう?」「やっちゃおー!」「ふぉーちゅれっとぉ!」って感じに取り入れてしまったわけなのですよ。でも規律を重んじる教えに反する事なので、「よし! 今日は主の誕生日だから、多少の事は許される」って理由付けをしたわけなんですね。それがクリスマスの始まりなので、「先輩」の言ってる事はドンピシャなんです(笑)

・・・・・・つーか、12月24日といえば、私にとっちゃ「佐川急便最終集荷日」ですけどね(泣)