今日の戯言

スイートプリキュア♪』第40話 「ルルル〜! 雨音は女神の調べニャ!」 感想。小悪魔アコちゃんの巻。若しくは、小学3年生女子が老年男性に「スースーする」と話しかけられる事案が発生の巻。実際ありそうな話ですけどねー。つーか子供に過保護な時代でございますこと。少し甘やかしすぎよね。私が小学生の時は、別に雨が降ろうと台風が来ようと熊が出ようと、親が学校まで迎えに来るなんて事は一切無かったっすけども。ホント軟弱な……いや待てよ。雨、か。そうか、そりゃ心配だな。それはともかく今回のお話は……


せっかく集めた音符が、フェアリートーンの中からきえてしまった…。もしかして、ノイズのしわざ!? 響たちは、ほうかご、ノイズさがしをすることに。そんなほうかご、小学校ではアコがおうちへかえろうとしていたの。でもカサをもってないみたい…。それを見た奏太が「これ使えよ」とアコにカサをかしてくれた。でもアコは「いい。おじいちゃんがむかえにきてくれるから」とそこでまっていることに。だけど…いつまでたってもおじいちゃんの音吉さんがこない。おじいちゃんになにかあったのかしら… まさか、ノイズが!? しんぱいになったアコは、雨のなか、飛びだした! そのころ響たちは、音吉さんならノイズのかくれていそうなトコロがわかるかもとしらべの館へ向かう。しらべの館では、音吉さんがパイプオルガンのしゅうりをしていたの。すると…パイプオルガンのパイプがはずれて、音吉さんめがけておちてきた…! 音吉さんがあぶない……!!(朝日放送公式HPより抄出)


……ってな内容でございましたが、まぁ意外にあっさりとピーちゃん=ノイズが割れましたな。あからさまに怪しげな行動を取るピーちゃんを見て、音吉さん曰く「確かノイズは鳥の姿をしていたから、もしかしたらその子も」 クレッシェンドトーン曰く「その子は心が読み取れません」 響曰く「その子の瞳に悪の心が浮かんだ気がした」 懐疑派、慎重派、直感派でございますわね。何事にも性急に物事を進めるには、正直、貧乏くじ 責任者を1人祭り上げて残りで突貫するってのが一番ですから、下手に話し合いに持っていくよりも、音吉さんやクレッシェンドトーンに難しいところは任せて、直感で素早く動いた響が事実上大正解なわけなんすけど、それにしてもしれっと逃げようとしたピーちゃんに対し、すぐさまパイプオルガンで“幸福のメロディ”を弾いて撃墜するってのは、直前までピーちゃんと親しく話していただけに、その豹変した冷静さがちと怖かったですわw 歴代の主役の中でも、土壇場での決断力と冷静さにかけては『Y5』ののぞみとタメ張る感じですわねー。さすがはぷらふぃに。あとノイズもノイズよねー。いくら人の優しさや愛情・友情につけ込める性質を持っているっつっても、こんな物語後半の遅い時期に登場するから呆気無く見破られるわけでさー。これが9月ぐらい段だったら意見の相違で、ひびかな、アコエレンのプリキュアが2つに割れる展開なんかもあったかもしれないのに。うん、今作はプリキュア同士が戦うって展開は無いですわよね。『MH(映画)』操られて、『Y5(映画)』対ダークプリキュア5、『フレッシュ』幻影を見せられて、『ハトプリ』過去の自分たちと…ってな感じに、結構やってるんですわよね。まぁどうでも良いですけど。うん、とりあえず奏太は爆発すれば良いと思う。