今日の戯言

スイートプリキュア♪』第33話 「ホワワ〜ン! みんなの夢はプリキュアの力ニャ!」 感想。アコちゃんプリキュア確定の巻。公式のデータカードダス情報でもうネタバレしてんのな。若しくは、もうその答えに気づいているんじゃないかな?の巻。うん、もう皆、気づいてましたけどね。それはともかく、今回のお話は……


今度の日曜日、響はピアノ、奏はスイーツのコンクールに出ることになったわ! 2人ともコンクールに向けて、いっしょうけんめい練習中! エレンも2人を応援しているわ。そんなとき、響のパパがピアノコンクールのしんさ員に加わることになったの。パパがしんさ員だなんて!! キンチョーして、ちゃんと演奏できない…。そう思った響は、「コンクールに出たくない」と言い出すの。コンクール当日。まだなやんでいる響のところへ、スイーツコンクールに行っているはずの奏がやってきた。そして、奏が響に向かって…。そんな中、会場の外ではネガトーンが大暴れしていた! コンクール会場へ向かおうとするネガトーンの前に、エレンが立ちはだかる! 「2人の夢を守ってみせる!」 エレンはキュアビートに変身し、1人で立ち向かう…!!(公式HPより抄出)


……ってな内容でございましたが、今回はアレね。それぞれの夢に向かって動き始める…って展開は、ちょうど5GGやフレプリのラストがそんな感じでしたけれども、とりあえずそれに軽く倣ってみたってな回でございましたな。どうなんでしょかね。やっぱ今回も「未来に向かって」的な流れのラストになるのかしらん。個人的にはSSやハトプリの「さぁここから学生生活をえんじょい!」的な方が好きですけどねえ。つーたってまだ中学生なんだからさあ。チョコパフェとかイケメンとか、マジに夢中になれるお年頃で良いと思うの。まぁ一昔前のマンガやアニメでは、まだ夢を見つけられない自分に焦りを覚え、すでに方向性を見つけて動き出した仲間たちに嫉妬と置いてきぼり感を抱いて、情緒不安定なままに周りを巻き込んで一波乱ってな話をよく観ましたけれども、ここスイプリに至ってくると何かもう、時代の流れやらシリーズの研鑽やら、他の土日朝アニメ(低年齢層向け作品)のエピソードの積み重ねやらを経て、色々な意味でだいぶこなれてきたなあって印象は受けますわね。今回のエレンの「2人の夢を守ってみせる!」って台詞に関しても、従来なら一回ずんどこまで落ち込んで自棄になった後ぐらいじゃないと中々出てこない(出さない)台詞なような気もするんすけども、保護者代わりの音吉さんとの深い会話があったにせよ、何か素直すぎる感情の吐露だったような気がしないでもないんすよね。まぁスイプリだけの流れからしてみたら別におかしくはないんだけど、どうなんだろうなあ。やっぱハトプリで“酸いも甘いも噛み締めちゃった人が再プリキュア”とか結構思い切った事やっちゃったから、何かすこぉしだけ全体的な話のレベル、対象年齢が上がっちゃった感も若干あるんじゃねぇかなー。お母さんじゃなくお父さんを“大人の対象”として持ってくる所とかねえ。まぁ判らないけどねー。お父さんをフィーチャーする理由は他にもありそうだし。んでもって来週のお話ですけど、いや次回予告映像での“天使の笑顔アコちゃん”に数秒ときめかされたのは置いといて、“人間界に本腰入れて出張ってきたメフィストさまを庇うように、プリキュアたちの前に立ち塞がるミューズ”とゆー、中々核心的な画が出てましたけれども、これってやっぱりアレなんすかしらね。以前から囁かれてましたけど、アコ=ミューズ=メフィストの娘(メフィストアフロディテの娘)説が濃厚になってきましたわね。今回のミューズにしても、すべて事が終わってから登場して、響と響パパに意識が行ってましたし、その親娘のシーンに対して「私にも守りたいものが〜」と意味深な事を呟いたりしてましたしね。やっぱそーゆー展開になるのかなあ。何かダークさんを思い出しますわねえw ……いやでもそーなってくると、あの黄ロリキュアは誰なん?っちゅー話にもなるしなあ。うむむ、まだ何かカラクリがありそうですわねえ。