今日の戯言

スイートプリキュア♪』第22話 「ララー♪ 魂の調べ、その名はキュアビートニャ!!」 感想。ざわわ、ざわわ、ざわわの巻。若しくはビートさん一気にベルティエの巻。カレー大盛りをおかわりしたり、ハイペースのランニングにチャレンジする事も無く、あっさり三拍子。奏さんが黒くならないかちと心配。それはともかく、今回のお話は……


新しいプリキュアキュアビートが姿をあらわした! でもなぜか、響たちの前から姿をけしてしまったの…。ハミィは、うれしくて大ハシャギ! キュアビートが仲間になれば、マイナーランドにまけることはないニャ! でも、響と奏はすこし不安…そんなにうまくいくかしら…。だってキュアビートに変身したのは……あの子なんだもの……。アフロディテメフィストも、新しいプリキュアについて考えていた。あれは本当にプリキュア…? ハートのト音記号もないのに変身するなんて…。いったい何がおころうとしているの…? そんな中、トリオ・ザ・マイナーにハミィがつかまってしまうの! キュアメロディキュアリズムも動きをふうじられて、大ピンチ…! そのとき、またキセキがおきる…!(公式HPより抄出)


……ってな内容でございましたが、うん、生まれ変わる事によって、それまで自分が犯して来た罪の重さに苛まれる、通称“イース病”に早速罹患して苦しむ新プリキュアキュアビートことエレン(旧名セイレーン)さんでございましたが、つーかまぁハミィの盲目的な信頼と底抜けの能天気さは、良心を取り戻すまではまだ良薬として働いていたとは思うんすけど、いざ新しい自分と過去の自分との一朝一夕では埋めきれないギャップに悩む段に為っては、ともすれば劇薬にも近い影響を及ぼす気がしまさぁね。セイレーンはセイレーンニャ! 大丈夫ニャ! どう聞いてもハードルだだ上がりです。本当にありがとうございました。いやいや、人間そんなにパッと切り替える事が出来るんなら民事裁判は無くなるっちゅーねん。ハトプリは5話で終わるっちゅーねん。そこはもちっと落ち着くまで待ってあげなさいよ。側に就いててあげるってのは正解だけどもさ。まぁそんなハミィのプレッシャーから、腹の音で救ってあげた響さんはマジ漢前でございましたが、「お腹が空いてるならウチに来る?」と優等生然に対応した奏さんが個人的にちと怖かったです。何か転校生に真っ先に声を掛けるんだけど、その転校生が違うグループと仲良くなった瞬間にダークサイドを見せてくる委員長的な怖さがあったのさね。うん、どうしようもなく明らかに勘ぐり過ぎですけどね。ふふ、いやね。大人になると色んな経験が邪魔をして、素直な光景を素直に見られなくなっちゃうわ。私もピュアにならなくっちゃね。まぁ世の中の景気が回復したら幾らでもピュアになれるんだけどもね!(すっかり大人の意見) でまぁ何とか最初の山は越えたように見えるビートさんですが、まだもう何週かは所謂“禊回”が続くような感じですわね。ここからどんな風にエレンさんは立て直すのかしら。まぁ猫に戻れなくとも北条家に同居するのは間違いないでしょうけども(期待) …あ、そうそう。映画版スイプリの情報が出てましたけども、4(5)人目のプリキュアがしれっと出てましたわね。フォルムやカラーリングからして見て何かアコちゃんっぽい気がするんすけど、あれ? そうなるとミューズの正体は誰やねんっちゅー話になってきてございますわな。うぅむ、色味はフェイクでハミィが変身したっちゅーオチかしらん。あのハートが気になるんすよね、ハート。あと名前は何なんだ? メロディ、リズム、ビートと来たら……あとはテンポぐらいしか残ってないような気も致しますが。キュアテンポ。何か薄い本が出そうな名前だなあ。