今日の戯言

スイートプリキュア♪』第17話 「ウルルン! ママはいつでも子供の味方なのニャ♪」 感想。奏も空気が読める子の巻。若しくは、北条家は誰が調理を担当しても“素材の味をそのまま活かす料理”の巻。料理と芸術って完了に至るまでの過程がほぼ同じだそうですから、つー事はたぶん北条家は皆、楽譜通り忠実に演奏するスタンスなんだろな。アドリブとか一切入れずに。それはともかく、今回の内容は……


とつぜん、フランスから帰ってきた響のママ、まりあ。でも、今夜にはまたフランスへ帰っちゃうの。まりあは、響につたえるの。「ひさしぶりなんだから、たっぷり甘えてほしいな」 「お母さんに甘えるって、どんなことすればいいの?」 響が奏に相談していると、教室にまりあが入ってきた! 「ど、どうして!?」 おどろく響にママはウインク! ナント、特別に授業参観にやって来たみたいなの。世界的ヴァイオリニストのまりあは、クラスメイトたちの注目のまと。ヴァイオリンを弾いたり、放送室でDJをしたりと、みんなの人気者に! ほうかご、響と奏は「調べの館」にまりあをつれていくの。でも…響と奏がピアノのれんしゅうをしていると、まりあはスヤスヤ居眠り…。「今日はママにふりまわされてばっかり。わたしのこと、ぜんぜん見てくれてないじゃん」 自由なまりあに、響はフキゲンに。そこへ、街にネガトーンがあらわれたという知らせが…! しかも、ネガトーンをあやつっているのは……え? 響!?(公式HPより抄出)


……ってなお話でしたが、うん、初代から続く定番の「家族回」でございましたわね。強がりながらもやはり母親には甘えたかった響かわいいよ響。普段は家族に甘えたくても父親があーゆー父親wだからねえ。他に家族が居るわけでも……ってそー云やプリキュアシリーズ当初って、所謂“ブラック側”に兄弟姉妹が居ましたわよね。あ、SSは両方居たのかな。んでY5から他のメンバーに兄弟姉妹がってパターンになりましたけど、アレって最近の少子化事情を酌んだりとかしてるのかしらん。(正規の)視聴者がまず感情移入するのは、やっぱり“ブラック側”になるでしょうから……そーゆー風に設定しちゃったのかしらねえ。まぁ判んないけどもねー。しかし今回のセイレーンさんは中々の悪党っぷりでございましたな。つーか最近の対プリキュア作戦は「内輪揉め」にポイントを絞ってましたけど、今回は少しその輪を広げた感じですわね。うん、結構良い作戦だったんじゃないすかね。 同人誌へのネタ提供に。 まぁでもしかし、“音楽”とゆー状況を打破出来るものがあるのは良いですわよね。今の日本政府、つーか民主党には内輪揉めやら何やらあっても、それをどうにかできるものが無いからなあ。つーか今後の展開で、実はミューズはマイナーランド側でしたって事になったら、悪いけど私はミューズのこと「キュア原口」って呼ぶよw んで、それでも響と奏がミューズを信じるような行動をとったら、セイレーンさんが「みんなおかしいよ! 私は真面目にやってるんだよ」とか云うのだな、たぶん。