今日の戯言

スイートプリキュア♪』第3話 「ジャジャ〜ン! 響は音楽嫌いニャ?」 感想。おジャ魔女天気予報の巻。若しくは、りんちゃんお父さんになるの巻。んでまぁ今回のお話ですけれども、父は音楽教師、母はバイオリニストとゆー音楽一家に生まれながら、何故か音楽を毛嫌いする響。奏はその理由を幾度となく訊ねますが、響の口は重く中々理由を教えてくれません。「プリキュアには音楽を愛する心がとっても大事ニャ!」 事態に慌てるハミィに対し「じゃあプリキュアやめる!」と拗ねてしまう響でしたが、「響がやめるなら私も!」「だって私、響の弾くピアノが大好きだったんだもん」とゆー奏のらぶらぶちゅっちゅな言葉に絆され、ようやく響は音楽嫌いになった理由を語り始めます。響が音楽から遠ざかった理由、それは響ぱぱんと遊園地に行く約束のあった日に、急遽頼まれて出演した演奏会にありました。急な話だったとは云え、何とか1つのミスもなく無事に演奏を終えた響でしたが、その演奏を聴いていた響ぱぱんから「今日の響は音楽を奏でていない」と云われてしまいます。その言葉にショックを受けた響は、以来ピアノの練習からも音楽からも遠ざかってしまったのでした。その言葉の真意を確かめようと、響は奏に手を引かれながら、響ぱぱんが指揮する王子隊の演奏会に向かいますが、そこに突然セイレーンたちが現れます。ネガトーンが奏でる“不幸のメロディ”で、観客たちは不幸のズンドコに沈みますが、それを見た響と奏は「絶対に許さない」では無く「もう許さない」とゆー、ある意味ハイブリッド・チェンジな決め台詞と共にプリキュアに変身し、ネガトーンと相対します。そんな中、ネガトーンの悲しみの旋律など何処吹く風の響ぱぱんは、「僕の耳には素晴らしい音色しか入ってこない! これが本物の音楽です!」とゆー、明らかにショぱんにケンカを売る台詞と共に楽しげにピアノを演奏し始め、そのぱぱんの姿に響は、昔の自分が遊園地に行く事に気を取られすぎて、音楽を楽しんでいなかったことに気がついたのでした。響ぱぱんの真意を知って元気を取り戻したメロディは、リズムと共にぼかーんっつって、どかーんっつって、ネガトーンを倒し、無事音符を回収したのでした…………ってな内容でございましたが、うん、一騒動終えて、そりゃ愛する響の為に奔走していた奏はお寝むにもなるってもんですわね。出来れば響の肩に頭を乗せて欲しかったけどw まぁ別に演奏会で寝るのはマナー違反じゃないんだけどね。「ピアノの調べで寝よう」ってな演奏会だってあるぐらいだし。それはともかく、まぁやっぱアレね。1話2話、んで3話まで共通してのテーマは「仲直り」な気が致しまさぁね。どんだけあちこちにコンプレックス抱えてんだ響はってな話でもございますけど、まぁ自己紹介的な序盤だから仕方ないのかしらね。それに“正規の視聴者”に向けては実に正しい“朝アニメ”の形な気もしまさぁね。その分“大きなお友だちからしてみたら、若干物足りない部分もございますけどw つーか響ぱぱんも響ぱぱんよね。遊園地に連れてったるー→あ、ごめん仕事あった→お前、ピアノ弾け→音楽やる気あんのか、って子供に対してのコンボはちょっとヒドイ気もするな。そりゃ音楽に関わるのも嫌になりまさぁな。芸術家肌だから「云わなくても見て判れ、感じて解れ」なのは分かるけど、それなら子供が音楽嫌いになる前にすぐ手を打てってな。楽しみにしていた遊園地にちゃんと連れて行って、そこで「“楽しみ”ってのはどーゆー事か」ってのを教えてあげれば良いやんか。自分の楽しみ=皆の楽しみじゃねーんだから、日常に音楽を取り入れた所で逆効果やっちゅーねんな。響が自主的に分かるのを待ってるってどんだけ……あれ? 何か先週も似たような事を思ったような。桜並木が2つあって……まぁどーでも良いや。来週は奏お当番回か。「奏のケーキに関しては、私が一番良く知ってるんだから」 おお、響のデレきた、デレw