今日の戯言

そんなわけで観ましたわよ、新しいプリキュア。うん、他所の感想サイトさんではたぶん、『おジャキュア』とか『ハートキャッチどれみ』とか『プリキュア電王』とか云われている事と思うので、私はあえて何も捻らずに『ハートキャッチプリキュアどっかーん!』とか云ってみたい次第。ツッコミどころは「元の名前より長ぇじゃねーか!」ってゆーところ。まぁ個人的には『#』のお着替え(変身)シーンが一番好きなんすけど、今回の場合は香水使ってるから『どっかーん!』なのさね。それはそうと、「はづきちゃん大きくなったなあ」とかゆー、誰しもが先ず真っ先にチョイスするであろう小ボケをあえて使用しての感想スタートなのですが、まぁ何でしょね、画から受けるイメージ(特に歯とかね)はしょうがないとしても、合間合間の“それらしい”演出でどうしても『どれみ』の匂いがぎゅんぎゅんしてきてしまいますわね。顎の動きとかアイテムをタッチするところとか、観ていて「うわ懐かしい」って感じでございましたもの。でまぁこれは拙ブログでちょくちょく書いている事なんすけど、私は所謂“手”の演技、細かい手や指の動きで笑いなり悲しみなり感情を表現する演出が大好きなんすけど、それと並んで「ドアが開くシーン」ってのも好きなんすよね。ドアが開く、つまり場面転換であったり状況が変わる瞬間であったりしますが、この流れの中からの一瞬の“エアポケット”こそが、笑いどころ怖がらせどころの定番の場所だと思うんすよね。平たく言えば“意表を衝く”って事ですけど、ここに小ボケを用意されてしまうと、個人的にえらいツボなわけでございますよ。まぁこれはたぶん、ガキんちょの時に観た『トムとジェリー』の演出にすり込みされたんじゃねーかって気もしますけどもねえ。そー云や『あずまんが大王』での“ほぼ自動ドア”な教室の扉も結構好きだったなあ。でまぁ今回の第1話でも、えりかがつぼみと軽く言い争った後、コンプレックスを持つ姉に諭されてふて腐れるシーンにこれがあったんですよね。いや、このシーンは手の高さといい、融通の利く柔軟性のドアといい、個人的にはツボでしたわねえ…………って、ストーリーには全く触れていない事に此処で気付く罠。いやだって第1話ですしね。そこは前作との比較なり画的な期待なりを述べてみたいじゃない?(言い訳終わり) まぁでも何でしょね。ざっと観てぼんやりとした感想ですけど、今作は何となく敵方のテイストも違う感じを受けましたわ。そこまではっきりした組織的な要素は匂ってこないんすけど、実際どうなんすかねえ。あ、あと略称は“どれみっぽいプリキュア”って事で『cdeP』にしようかなぁと思ったんすけど、コードレス・ドライバドリルみたいなんで止めにしました。じゃあ“プリキュアどっかーん!”で『Pbomb』はどうかなとも思ったんすけど、これもパワーボムの略になるので却下します。難しいな、今回のプリキュアの略称。