今日の戯言

ハノイの塔」とゆー古のパズルゲームがございまさぁな。まぁ詳しくはやふーでぐぐってもらえれば分かると思うんすけども、簡単に説明しますと、3本の杭と中央に穴の開いた大きさの異なる複数の円盤から構成されるパズルで、最初はすべての円盤が左端の杭に小さいものが上になるように順に積み重ねられていて、円盤は1回に1枚ずつどれかの杭に移動させることができますが、小さな円盤の上に大きな円盤を乗せることはできません。以上のルールに従ってすべての円盤を右端の杭に移動させられれば完成っちゅーゲームでございますよ。でまぁこのゲームには「世界の中心を表すという巨大な寺院に、3本のダイヤモンドの針が立てられている。その内の1本には天地創造の時に神が64枚の純金の円盤を大きい円盤から順に重ねて置いた。そして現在、司祭たちは昼夜を通して円盤を別の柱に移し替えている。全ての円盤の移し替えが終わった時、世界は崩壊し終焉を迎える」ってな伝説が付記されているんですが、まぁ複数枚すべての円盤を移動させるには最短で2n−1回の手数が掛かるのですよ。2枚なら3手、3枚なら7手、4枚なら15手って具合でございますね。つまり64枚だと1844京6744兆737億955万1615回掛かるので、1枚移動させるのに掛かる時間を1秒としても約5845億年掛かるので、そりゃビックバンを42回起こせるぐらいの刻を経たなら、いいかげん世界も崩壊しますわね。でまぁちょっと前フリが長くなってしまったんすけども、実は私のPCデスクのサイドテーブルにも、これと似たような塔が建立されているわけでございますよ。小さいものが上になるように順に積み重ねられている塔が……って、要は上からCD、文庫本、新書版コミック、B6版コミック、DVD、A5版雑誌、コミック誌、グラフ雑誌と積んである「買ったハ良いけれど、そノまま積みっぱなしに為ってイる」塔、略してハノイの塔でございます。うん、かなり苦しい略だけど特に気にしない。まぁ次から次へと色々購入して適当に置いてるので、それを崩す順番もかなり適当なのよね。その時の気分で読みたい本ってのは変わりますから、適当に塔から読みたい本を抜いては崩した本を他の塔の上にぽいっと乗っけて、また新しく本を買ってきて積み重ねて…と繰り返していく内に何だかかなりカオスになってますわw そろそろ本腰入れて崩さないとなあ。おや、『ゼロ魔』3期のコンプリートファンブックが一番下にありましたわ。あれ? 本棚にも……はっはっは、保存用にするかコレ。