今日の戯言

一月遅れでようやく『こどものじかん』6巻を購入したんすけどね。うん、つーのも今年に入ってからずっと腰の按配がよろしくない状態が続いていたので、休日でも億劫がってあんまりお外に出ることもなく、ほいでもって近所のTSUT∀Y∀に寄る機会も無く、んなもんだから新刊が出ているのに気付かなかったってゆーダメダメな理由なんすけどもね。やっぱネット通販だけに頼ってたらダメね。まぁ便利なんすけどもね。でもよくよく考えたら買わなくても良いものまでつい買いそうになるのが怖いところよね。マイセンとかティファールとかダイソンとか、鳥居みゆきa.k.aマサコの持ってる包帯巻きのぬいぐるみ(多毛症 通称:多毛さん)とか、危うくカートに入れそうになったもんなあ。それはともかく、6巻の感想なんすけどもね。まぁ何でしょね、個人的にこのマンガで一番好きな味付けは、「りんちゃんの闇の部分」でも「黒ちゃんの中和性」でも「青木先生の如何ともし難い直情さ」でも「宝院先生が受け持つ“子供部分”」でもなく、やっぱ「白井先生の揺れる感情」部分なんすよね。うん、つーのも正直言って、私のキャパシティにおいては『こどものじかん』のストーリーってのは、リアリティを一切感じないファンタジー扱いなのですよ。最近は「若者の性の乱れ」とか「キレやすい若者」といった、判で押した様な陳腐なニュースが喧しいですけど、そーゆーマニュアルな近況情報をインプットした上でも、それでも「これは無いだろ、ただの娯楽マンガだろ」なんですよ。登場するキャラたちに、私が全く経験してこなかった為に理解不能な悩みを吐露されても、擬似なんとかは生まれてこないんすよねー。ただのえちぃマンガなんすよねー。でもそこに白井先生が居る事で、何か真剣にストーリーを追っちゃうのですよ。うん、彼女の「生徒」「同僚」「親」への三方向に向けた素の感情、色々なギャップに心を乱す様子にめっちょ共感してしまうとゆーかね。まぁそーゆーお年頃なわけなんすけどねー私もねー。つーかこの作品って色々な要素が詰まってますわよねえ。誰に共感するかによって、まったく捉え方が違ってきそうだものねえ。うん、まぁ私は白井先生派なのでこーゆー感想だったわけなんすけどもー。あとはまぁ余談っすけど、4巻の女学生白井さんも良かったですけど、今回の小学生さえちゃんはちょっと反則な可愛らしさでしたわねえw