今日の温暖化
うん、地球温暖化の影響ってのは、平均気温が上がって、北極南極の氷が解けて、海面が上昇して、都市が水没するとかいった大規模な問題も勿論そうなんすけども、結構意外なところにも出てくるわけなんでございますな。まぁアレですよ。第一次産業に直結した食品関連の仕事をなさっている方なら、共通の悩み事として分かってくださるものと思いますが、うん、今流行りの品質や表示の問題なんかよりも、もっと根本的っつーか何てゆーか、“虫害”の方がよっぽど辛いわけなんでございますな。ホントにね。毎日きちんと隅々まで掃除して、建物や倉庫には虫除けの塗料を用いて、蛍光灯とハエ取り紙が合体したような器具を設置するとかなどして、色々除虫の手は打ってはみるものの、奴らはどっからでも侵入してきますからね。蚊とかハエとかクモとか、やたら正式名称が長えちっこい虫とか、本当色々駆除には苦労するんすけども、まぁ今の時期ぐらいからそろそろ現れてきますが、うん、カメムシにも迷惑掛けられるわけなんですな。ええまぁ種類にもよりますけど、奴らは成虫で越冬しやがりますからね。それも勝手に人の家で。東蝦夷ではアオクサカメムシとかチャバネアオカメムシとか、良く見る奴らだけでもいくつか種類がいやがるんすけど、ホントに一度奴らの悪臭が付いたら中々取れないわけっすよ。ハッキリ言って“製品”の中に紛れ込んだら、発見して駆除をしたとしてもその製品はもう破棄するしか無いっすからね。下手したらそれに隣接していた製品も複数ダメになりますし。うん、害虫とはよく言ったもので、いやもうホント鬱陶しい存在なんすけど、一昨年に何とかその“カメムシの巣”を発見しまして、もう巨神兵を連れてきたクシャナ殿下の勢いで焼き払ってなぎ払ったのが功を奏して、昨年は一匹も出なかったわけなんですな。でまあ、これで数年は大丈夫かしら、と思っていたんすけど、今日の夕方、また現れやがったわけなんですよ。もう、そのカメムシを発見した時の私は、500円切手みたいな形相をしてたと思いますわ。即刻、滅殺しようとティッシュ三枚重ねを手に奴をロックオンしたわけなのですが、うん、何か見た事が無いカメムシだったわけですよ。カメムシってのは結構種類がいやがりますからね。実はアメンボもカメムシの仲間だったりしますしね。でまあ、とりあえず滅殺する前に携帯でそいつの写真を撮って(遺影)、その後ネットで調べてみたところ、どうやらトゲシラホシカメムシってやつみたいなのですな。おお、初めて見るなあ、と知的好奇心を満足させたところまでは良かったんですけど、よくよくそのカメムシの説明文を読んでみると…………蝦夷にはいないはずのカメムシだったわけなんすね。うそーん、ですわよ。それも「稲に付く害虫」らしいのに、何で家の中に居るんだよっちゅー話ですわよね。やっぱり地球温暖化とかの所為で、生息地域が広がったのかしらねえ。ホント、地球温暖化には困ったものですわ。