今日の肉

うん、“そーゆーもの”が見えたり聞こえたりするようになるキッカケってのは、まぁガキの頃から霊感があったって人を除けば、何か凄い事故に遇ったり大病を患ったりするなどして、生死の境を彷徨ってからってパターンが多いと思うんですよね。まぁ私の場合は、事故って言っても冬道で車を横転させたぐらいだし、今迄で一番大きな病気は水疱瘡ぐらいなので、そんな臨死体験とは縁遠いんですけれども、まぁやっぱりキッカケってものはあったわけなのですよ。うん、中学生の時なんですけどね。それまでも「夜中に家の前を駆けていく子供たちの声」とかは聞いていたんですけど、明確に“そーゆーもの”を見たのは、中体連の遠征の際が最初でしたわね。まぁその一部始終は結構長い話なので省きますが、要はその際にアレな体験をして、それから“そーゆーもの”が見えるようになってしまったんですな。まぁ常に見えてるってわけでもないですけどね。でまぁ最近になって、その見える頻度が高くなったような気がするんすよねえ。「私が居ない間に部屋を駆け回る子供」とか、「寝ていたら足の親指を噛んでくる子供」とか、「寝ていたらたまに腹の上に立つ子供」とか……あら、何か子供ばっかだわ。『プリキュア』とか『ふたご姫』とか観まくってる所為かしら(笑) とまぁ、色々出てきてるわけなんすけどね。…………うん、今日の早朝の事なんですけど、何かちょっと今までとは毛色の違ったもんが出てきたわけなのですよ。
うん、怪談で「のっぺらぼう」って話があるじゃないですか。んで、よくその手の本に載ってる「のっぺらぼう」の画を思い出してみてください。顔は無いですけど、身体のしわが人の顔みたいに見えるあの画ですわよ。で、その画に着色してみてください。肉色に。うん、居たんですよ。そんな生き物が。ベッド近くに置いてある籐風の椅子の上に。ちっちゃかったですけどね。ポルンぐらいの大きさじゃないすかね。何か左手(?)を天に上げて、サタデーナイトフィーバーみたいなポーズで居たのですよ。まぁ「何じゃこりゃ?!」と慌てて起き上がった…起き上がろうとした瞬間に消えましたけどね。うん、もしかしたら「夢の中に出てきた“それ”が、覚醒状態にあった私の現実の視界に重なって映ってしまった」だけなのかもしれないですけどね。うん、一応そう結論付けて起床したわけなのですが、でもまぁ私はその時こう思いました。「…上手に焼けないから、こんな夢を見るのだ」 うん、今度から夜中遅くまでモンハンをやるのは控えようと思います(汗笑)