高い高い

そうか、何か気に食わないと思ったら、今回は共学なんだよね。(挨拶)

プリキュアSS』第2話を観賞したんですけどね。何ですかね、MHと全くの別物として観れば良い感じですね。まーそうやって切り離して観られるまで、気持ち的にもう少し掛かりそうですが。何つーのかねー、やっぱ不満がねー。『赤毛のアン』が途中で赤毛じゃなくなったってのと、逆のベクトルの不満なんですけどもねー。

ま、お話自体は面白かったですけどね。「友達になりたい」「もう友達じゃん」っていう展開は、ありがちですけど結構私は好きです。他に印象に残った場面は、あの学校良い環境のとこに建ってるなーとか、舞の家は森博嗣の小説に出てきてそうな感じだなーとか、カレッチーより、イブ・モンタンの方が良くない?(『枯葉』つながりで)とか、「ぱんぱかぱん」ってゆーパン屋は私の家の近所にもあるなーとか、まぁあと「力を込める」ってとこですか。うん、間違いなく同人で使われるネタだよなーとか思いました。どこに力を込めるのかは・・・まぁ人それぞれですわね。あとまぁスプラッシュで金色もちょっとね。

でもまぁ『プリキュアSS』の一番の問題点は、直後に『マイメロ』が控えているってとこでしょうね(汗) 今回も『SS』の余韻が吹っ飛ぶほどの「クオリティ、高っ!」ってな話でございました。歌ちゃんとマイメロの心の通じ合いが気持ち良いくらいに、かちゃっ、とハマった良い展開でございましたよ。ええまぁ『マイメロ・レイニー』とか呼びたくなりました(笑) 他には琴ちゃんがずっと着ぐるみってのも良かったし、実はムッシュー・フラット、結構好きだし、一番印象に残ったのは最後に歌ちゃんが“高い高い”されるところですかね。男女の恋愛からマイメロとの友情・信頼に移行して、最後に駆と良い雰囲気になるんじゃなくて、お父さんに“高い高い”ですよ。家族愛ですよ。愛の一方通行から一気に満たされるわけですよ。この畳み掛けはすごいっすよねー。私もこんな話が書けたらなあ。

これはアレですね。生天目嬢が『大きな栗の木の下で』のメロディで「♪だーいすーき麻美子、だーれーにーもー邪魔させない」と歌っておいて、最後に「♪静さんはね、古女房」と落としたのとよく似てますね(そうか?)